Amazon、新型スマートディスプレイ「Echo Show 8」「Echo Show 11」を発表。本日より予約開始

Amazonは現地時間2025年9月、ニューヨークで開催したハードウェアイベントで、新型スマートディスプレイ「Echo Show 8」と「Echo Show 11」を発表した。

価格はEcho Show 8が179.99ドル、Echo Show 11が219.99ドルで、日本ではそれぞれ34,980円、39,980円で予約受付を開始しており、11月中旬に出荷が始まる (価格はどちらも税込)。

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ディスプレイと音響、AIが刷新されたスマート体験

新型Echo Showはデザインを一新し、ベゼルを薄くしたスリムな外観と13メガピクセルカメラを搭載する。カメラはユーザーを認識して情報を表示するだけでなく、Alexaの視覚的応答や家族カレンダー、Ringの映像まとめ表示などに活用できる。ディスプレイはインセルタッチとネガティブ液晶を組み合わせた高精細仕様で、明るさに応じて自動調整されるアンビエントビジュアルを備えるため、どの環境でも視認性が高い。

音響面では、フロント配置のステレオスピーカーとカスタムウーファーにより、部屋中に広がる立体音響を実現。画面下に配置されたフルレンジドライバーは正面に向かって音を届け、Prime VideoやYouTube、Amazon Music、Spotify、Apple Musicなどのコンテンツを迫力あるサウンドで楽しめる。

両モデルにはAmazonのAI強化版音声アシスタント「Alexa+」が組み込まれ、会話を自然に続ける機能や複数のスマートホーム機器をまとめて操作する機能を持つ。ユーザーの好みや生活習慣を学習し、映画や食事の提案をパーソナライズすることも可能だ。

さらに、新型Echo Showにはカスタム設計プロセッサー「AZ3」「AZ3 Pro」とAIアクセラレーターを搭載。音声処理だけでなく、言語処理や画像認識などの進化するAI技術に対応する。センサー技術「Omnisense」は、超音波センサーやWi-Fi CSI、加速度センサー、カメラ映像を組み合わせて室内状況を検知し、音声認識や映像処理の精度を高める。

新型Echo Show 8とEcho Show 11は、従来モデルの使いやすさを継承しながらもディスプレイ・音響・AI体験のすべてを進化させた次世代のスマートディスプレイとなる。

カラーバリエーションは、グレーシャーホワイトとグラファイトの2色展開。価格はそれぞれ34,980円、39,980円(税込)で、本日より順次予約受付が開始される。発売は11月中旬を予定。

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(画像:Amazon)

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