DJI、「Osmo Mobile 7/7P」 発表。多機能モジュールで高度な被写体追跡やライトコントロールを実現したスマホ用ジンバル

2月19日、DJIはスマートフォン用ジンバル 「Osmo Mobile 7」 シリーズを発表した。ラインアップは 「Osmo Mobile 7」 と 「Osmo Mobile 7P」 の2モデルで、価格はそれぞれ13,310円、18,480円 (どちらも税込) 。

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スマホ用ジンバル「Osmo Mobile 7」 シリーズが登場

「Osmo Mobile 7」 シリーズは、DJIの第7世代映像ブレ補正技術やActiveTrack 7.0に対応したスマートフォン用ジンバルのフラッグシップモデル。

このうち上位モデルにあたる 「Osmo Mobile 7P」 は、先代モデルにあたる 「Osmo Mobile 6」 の軽さとトラッキング性能を維持しながら、より強力な3軸スタビライザーを搭載したモデル。

新たに搭載した 「多機能モジュール」 により被写体の追跡をより簡単にし、複数の色温度と明るさレベルを統合したライトコントロールが利用可能。多機能モジュールがマイク受信機として機能する場合には、USB Type-Cポートをスマートフォンに接続することで高品質な音声伝送を実現し、さらにスマートフォンへの電力供給も可能。クイックなワンステップ展開、内蔵延長ロッド、内蔵三脚のおかげで、セットアップも簡単であるとしている。

「Osmo Mobile 7」 はエントリーモデルとなっており、同クラスでは最軽量となる約300gを実現したことで、コンパクトで使いやすい。多機能モジュールはサポートするものの、別売りでの対応となる。

多機能モジュールは、インテリジェントトラッキング、DJI Mic Miniによる音声の受信、照明機能を1つのコンパクトなユニットに詰め込んだものになっていて、スマートフォンを固定するホルダー部分の下に取り付けて使用する。

多機能モジュールでは、スマートフォンの標準のカメラアプリやライブ配信アプリ、その他のカメラアプリを使用して、クリエイターが被写体をより簡単に追跡できる機能を提供。人混みの中でも正確にフォーカスを維持したり、一時的にフレームから外れた被写体が再び入った場合に再取得することができる。

ハンドジェスチャーに対応しており、モジュールに手のひらを見せてインテリジェントトラッキングを開始・停止したり、「V」 ジェスチャーをすることで写真を撮影する。 両手で 「ダブルL」 ジェスチャーをすれば被写体のフレーミングを調整することも可能だ。

「Osmo Mobile 7」 シリーズは本日から販売を開始しており、価格は 「Osmo Mobile 7」 が13,310円、「Osmo Mobile 7P」 が18,480円 (どちらも税込) 。

(画像:DJI JAPAN)

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