Studio MDHR、『Cuphead』新作2タイトルを発表 完全新作と8ビットスピンオフを同時開発

カナダのゲーム開発スタジオStudio MDHRは6月5日(現地時間)、ゲームイベント「Summer Game Fest 2026」において、『Cuphead』シリーズの新作2タイトルを開発中であることを発表した。

ひとつは完全新作となる新たな『Cuphead』作品、もうひとつは8ビットアクションプラットフォーマー『Mighty Cuphead Adventure』だ。いずれも発売時期や対応プラットフォームは現時点で明らかにされていない。

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手描きアニメーションの新作と8ビットスピンオフを同時展開

『Cuphead』は2017年に発売されたアクションゲーム。1930年代のアメリカンアニメを思わせる手描きアニメーション表現と高難度アクションで高い評価を獲得し、インディーゲームを代表する作品のひとつとなった。2022年には追加コンテンツ「The Delicious Last Course」も配信され、長期にわたり支持を集めている。

今回Studio MDHRは、シリーズの次なる展開として2つの新プロジェクトを公開した。

まず正式発表されたのは、新たな手描きアニメーションによる『Cuphead』新作だ。スタジオによると、本作はシリーズの人気キャラクターたちが新たな冒険に挑む作品になるという。開発はまだ初期段階にあり、ゲーム映像やタイトル名などの詳細は公開されていない。

Studio MDHR共同創業者のChad Moldenhauer氏は、「クラフトマンシップはStudio MDHRのすべての作品の中心にある」とコメント。今回の発表映像についても、トロントのStop Motion DepartmentおよびContinue Agencyと協力して制作したことを明かしている。

一方、同スタジオ内の小規模チームが秘密裏に進めていたプロジェクトとして、『Mighty Cuphead Adventure』もお披露目された。

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『Mighty Cuphead Adventure』は実機向けカートリッジ版も展開予定

『Mighty Cuphead Adventure』は、1980年代のゲームを意識した8ビットアクションプラットフォーマーとして開発されている作品だ。

発表された映像では、従来の『Cuphead』で採用されていた手描きアニメーション表現から一転し、ドット絵によるレトロなビジュアルを採用。

注目すべき点は、単にレトロ風の見た目を再現した作品ではないことだ。Studio MDHRによると、本作は当時の技術環境を意識して制作されており、プログラムにはクラシックなアセンブリ言語を使用。さらに、1985年に発売されたセガの家庭用ゲーム機「Sega Master System」の仕様を前提として設計されているという。

現代のゲーム機やPC向けにも展開される予定だが、当時の体験を再現したいプレイヤー向けに、Sega Master System実機で動作する物理カートリッジ版も用意される。

公開されたゲームプレイ映像では、シリーズらしいジャンプアクションやシューティング要素を確認できるほか、弾幕を回避しながら進むステージ構成も見られた。

Studio MDHRは今後数カ月にわたり『Mighty Cuphead Adventure』の新情報を順次公開するとしている。なお、両タイトルとも発売日や対応プラットフォームは現時点では未発表となっている。

(画像:SUMMER GAME FEST 2026)

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