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Google、最新版 「Chrome 73」 リリース ダークモードに正式対応

3月13日、Googleは同社のウェブブラウザ 「Google Chrome」 の最新バージョン 「Chrome 73」 を配信した。同バージョンでは正式にダークモードが利用可能になっている。対応OSはmacOSのみで、Windows 10は近く対応するものとみられる。

【追記】当初はWindows 10も対応と記載しましたが、その後対応しているのはmacOSのみと判明しましたので、記事の内容を一部変更しております。

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Google Chromeが待望の 「ダークモード」 に正式対応

ダークモードはウィンドウや背景を黒にすることでユーザーの目の疲労を防ぐだけでなく、有機ELディスプレイを搭載したディスプレイであれば電力消費を低減、そしてMacなどのダークモードに対応したデバイスとの親和性を高くする。同機能は昨年から開発が開始され、今年2月にはテストが開始。これらのスケジュールから4月リリース予定のChrome 74あたりで実装されるものとみられていたが、当初予想よりも約1ヶ月早いChrome 73で正式ローンチとなった形だ。

Google Chromeでダークモードを利用するための手順はとても簡単。ユーザー側の設定をほぼ必要とせず、デバイス (OS) 側でダークモードを有効化するだけで自動的に適用される。macOSであれば、システム環境設定の 「一般」 から 「ダーク」 を選択するだけでダークモードとなる。ただし、macOSではダークモードを利用せずにChromeだけでダークモードを利用するといったことは現時点ではできないようだ。

ちなみに、「Chrome 73」 は複数タブをグループ化できるようになったほか、キーボードにあるメディアキーを正式にサポート。YouTubeなどのウェブブラウザで利用する音楽・ビデオサービスにおいて、再生コントロールが可能になっている。さらにアクティブなビデオから切り換えるときに自動的にPinP(ピクチャインピクチャ)に切り替わる等の機能強化も実施されている。

また、セキュリティに関する修正や開発者向け機能が複数追加されている。詳細は以下の記事を参考にしていただきたい。

▶︎ Stable Channel Update for Desktop (Chrome Releases)

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