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SIE、Bungieを36億ドルで買収。『Destiny』シリーズで知られる開発スタジオ

現地時間1月31日、ソニー・インタラクティブエンタテインメントはゲームスタジオBungieを買収すると発表した。買収にかかる費用は36億ドル、日本円では約4140億円。

買収完了後、BungieはSIEの傘下に加わることになるが、独立子会社として独自のタイトル・コンテンツを生み出していくとのこと。今後生み出すタイトルはPlayStationの独占とはせず、また、現在運営している『Destiny 2』に関しても引き続きプラットフォームを変えることなく、拡張コンテンツの開発を行なっていくとのことだ。

Bungieは米国に本拠を置くゲーム開発スタジオ。代表作は『Destiny』シリーズのほか、1994年にMacintosh向けFPS (一人称視点シューティング) の『Marathon』を開発。さらには『Myth: The Fallen Lords』や『Halo』シリーズの第1作目となる『Halo: Combat Evolved』を開発。

一度Microsoftの傘下になるものの、その後『Halo』シリーズなどの同社保有IPを手放す形で独立。今回の買収によって再びプラットフォームメーカーの傘下に収まる形となる。

昨今、ゲーム業界は相次ぐゲームスタジオの買収による再編が行われている。直近ではMicrosoftがActivision Blizzardの買収を発表し、話題になっていた。

関連リンク:Bungie is Joining PlayStation – PlayStation.Blog

(画像:ソニー・インタラクティブエンタテインメント)