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バッファロー版nasne、データ復旧サービスなど3つの安心サービスに対応

7月14日、バッファローは、ネットワークレコーダー&メディアストレージ 「nasne」 のシステムソフトウェアのアップデートを実施し、データ故障予測機能を含む3つの新機能に対応したことを発表した。

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nasne、最新アップデートでデータ復旧サービスなどに対応

今回新たに対応したのは、「みまもり合図 for nasne」 、「nasne向け録画番組引越しサービス」 、「バッファロー正規データ復旧サービス」 の3つのサービス。

「みまもり合図 for nasne」 は、無料で利用できる故障予測機能。ハードディスクの自己診断機能 「S.M.A.R.T.」 情報で健康状態を把握することで、ハードディスクの異常を事前に検知し、内蔵HDDの劣化状況を通知するというもの。劣化や障害が検知されると、「nasne」 前面のみまもり合図ランプが点灯してユーザーに通知する。

ハードディスクの状態はPS4に接続した 「nasne」 のwebUI画面やPC上からも確認可能で、「A,B,C,D,F」 の5段階で状態が表示される。WebUIでは内蔵ハードディスク、外付けハードディスクともに判定結果を表示することができる。障害通知はメール通知からも確認可能で、通知メールをクリックすることで障害ランクを確認することができる。

「nasne向け録画番組引越しサービス」 は、「nasne」 が壊れる前に録画した番組データを新しいハードディスクにまるごと移行する有償サービス。

暗号化やコピー制御信号を付与することで、これまでデータ移行が困難であった日本の地上デジタル放送の録画コンテンツも移行可能。データ移行後は、元の配線につなぎ直すだけで設定変更不要ですぐに利用できる。移行したデータは、バッファローが用意したハードディスクドライブに保存され、元のケースに組み直した上で返却されることになる。

「バッファロー正規データ復旧サービス」 は、バッファローが実施する有償の正規データ復旧サービス。

「nasne」 のデータが読みこめない場合や、起動しない場合にデータを復旧する。「nasne」 本体や 「nasne」 に接続した外付けハードディスクのデータ復旧に対応し、復旧したデータは新品の商品に入れられて返却されることになる。

「nasne」 のアップデートは本日から配信が開始されている。大事なデータを守るためにも、必ずアップデートを行っておこう。アップデート方法はこちらのサポートページから確認可能だ。

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