
P&Gジャパンは、ブラウンブランドから約12年ぶりとなる新ライン「ブラウン NEVO シルクシェーバー」を7月31日に発売する。
従来のフラッグシップモデル「シリーズ9 Pro+」で培った技術をベースに、日本人の肌質やヒゲの特徴、日本の住環境まで見直して開発したモデルで、世界初となる「シルクタッチ網刃」を搭載する。
日本人の肌とヒゲを研究して開発した新技術を多数投入

ブラウンでは、日本市場のニーズを探るため、ドイツの研究開発チームが来日し、日本の一般家庭を訪問。実際のシェービング方法だけでなく、洗面所の広さや製品の置き場所なども調査した。
その結果、日本人は欧米人に比べて肌を守るバリア機能が薄い一方、ヒゲは硬い傾向があること、さらに日本人男性の約88.6%がヒゲをきれいに剃り切るスタイルを好み、シェーバーには「深剃り」と「肌へのやさしさ」という相反する性能を同時に求めていることが開発の出発点になったという。
その考え方を象徴するのが、世界で初めて採用した「シルクタッチ網刃」だ。サメの肌表面にある微細な凹凸構造から着想を得て、網刃表面へ特殊な微細加工を施した。従来のように表面を滑らかに磨き上げるのではなく、特殊な粒子を用いて目には見えないレベルの凹凸を形成し、肌との接触状態を最適化する仕組みとなっている。


こうした表面処理は、食材が付着しにくいフライパンやヨーグルト容器のふた、航空機などにも応用される技術だが、シェーバーへの採用はブラウンが世界で初めて。シリーズ9 Pro+のディープキャッチ網刃と比べて肌との摩擦を24%低減し、肌への負担を抑えながら刃を深く当てられるようになったことで、なめらかな肌当たりと深剃りを両立したとしている。


深剃り性能もブラウン史上最高峰をうたう。前後40度まで可動する「PROスイング密着ヘッド」がアゴ下やフェイスラインの凹凸へ密着し、ヘッド内部には250枚のダイヤモンドカット内刃を搭載。厚さ0.04mmの極薄マイクロ刃はシリーズ9 Pro+より短く設計され、刃の安定性を45%高めたことで、しなりを抑えながらヒゲを根元からカットする。
さらに、寝たヒゲを起こすプロブレード、さまざまな方向に生えるヒゲを整えるくせヒゲキャッチ刃などを組み合わせた5+1カットシステムを採用。シリーズ9 Pro+の4+1カットシステムから進化し、より効率よくヒゲを取り込めるようになった。
ヒゲの濃さを読み取り、自動でパワーを制御する「PRO人工知能テクノロジー」や、毎分10,000回の音波振動がシェーバーの滑りを助け、摩擦を抑えながらヒゲを取り込む「音波振動テクノロジー」も搭載。こうした技術を組み合わせることで、ブラウン史上最高峰という肌下最大マイナス0.12mmの深剃りを実現したとしている。
医療用ステンレスボディや日本仕様の洗浄器も新開発

本体には、ブラウンとして世界で初めて医療用ステンレスを採用した一体型ボディを採用する。
高い剛性によって本体の耐久性を向上させたほか、従来のプラスチック主体の構造より振動や騒音も抑えた。ブラウンでは、トラックで踏まれても壊れないレベルの耐久性を備えるとしており、早朝や夜間でも使いやすい静音性も追求したという。


付属する「7 in 1 NEVOアルコール洗浄器」も、日本市場向けに新たに設計した。来日時の調査で、日本の住宅では洗面台のスペースが海外より限られていることに開発チームが着目し、設置面積を従来モデルより10%削減。限られたスペースにも置きやすいサイズとした。

洗浄、潤滑、乾燥など7つのメンテナンス機能を備え、従来の5~6機能の洗浄システムから機能も強化している。本体には手入れのタイミングや替刃交換時期などを表示するスマートディスプレイも搭載し、日々のメンテナンスをサポートする。
「NEVO シルクシェーバー」の価格はオープン。発売は7月31日を予定している。発売に先駆けて本日より先行予約の受付を開始している。予約したユーザーには1万円をキャッシュバックするキャンペーンも展開する。
なお、ブラウンではNEVOの発売に合わせて東京・八重洲口のイベントスペースにおいてポップアップストアを展開している。製品のタッチ&トライに加え、シルクタッチ網刃やダイヤモンドカット内刃、日本市場向けに開発された洗浄器など新技術を体験できる展示を用意した。ご興味のある方はぜひ訪れてみてほしい。


