
BOSEは、ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン「QuietComfort Ultra Headphones(第2世代)
「QuietComfort Ultra Headphones(第2世代)」が発表
「QuietComfort Ultra Headphones(第2世代)」は、QuietComfortシリーズの歴史を受け継ぎつつ、パーソナライズされた高音質、優れたノイズキャンセリング、空間オーディオ体験を組み合わせた最新モデルとして位置付けられた製品だ。
第1世代のデザインを踏襲しながらも、音質やノイズキャンセリング性能、装着感などを大幅に進化させた。カラーバリエーションはブラックとホワイトスモークに加え、特別色としてミッドナイトバイオレットとドリフトウッドサンドも用意される。
第2世代では、新たにUSB Type-C接続でのロスレスオーディオ再生に対応。従来通り3.5mmアナログケーブルやBluetooth(SBC、AAC、aptX Adaptive)接続にも対応しており、使用シーンに応じて最適な接続方法を選べる。
Bluetoothは最新のVer 5.4を採用し、2台同時接続のマルチポイント機能や、Androidデバイス向けのGoogle Fast Pairもサポートする。また、Spotify Tapでのワンタップ再生にも対応している。
音質・ノイズキャンセリング・新機能を強化
音質面では「CustomTuneテクノロジー」を採用し、ヘッドホン装着時の起動音でユーザーの耳の状態を測定し、音質やノイズキャンセリングをパーソナライズできる。
さらに、音量に応じてバランスを自動調整するアクティブEQも搭載し、どの音量でも快適なサウンドを提供する。空間オーディオ再生「Bose Immersive Audio」にも対応し、ヘッドトラッキングセンサーにより頭の向きに合わせて音像が変化する。
新搭載の「Cinemaモード」は、映像コンテンツ視聴時にセリフをクリアに、BGMや効果音は広がり感のある立体的なサウンドとして再現する。
ノイズキャンセリングは、イヤーパッドやカップ素材、側圧など物理的な設計も見直し、高い遮音性を確保。外音取り込みモード「ActiveSense」は、周囲の騒音量に応じて自動的に取り込み音量を調整することで、急な騒音でも自然な聞こえ方を維持する。さらにAI搭載のノイズリダクションマイクを10基備え、通話品質も向上している。
バッテリーは、イマーシブオーディオOFFで最大30時間、ONで最大23時間再生可能。充電時間は3時間で、急速充電により15分で約2.5時間(OFF時)の再生が可能。
装着感も改良され、重量は約263gと軽量設計。付属品はキャリーケース、USB-Cケーブル(1m)、3.5mm〜2.5mmオーディオケーブル(1m)を同梱する。
(画像提供:BOSE)