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au、残価設定型スマホ購入プログラム 「かえトクプログラム」 2月21日に提供開始

2月17日、KDDIおよび沖縄セルラーは今月21日から提供を開始するスマホ購入プログラム 「かえトクプログラム」 を発表した。

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残価設定型スマホプログラム 「かえトクプログラム」 が2月21日から提供開始

「かえトクプログラム」 は、5G (第5世代移動通信システム) 時代に向けて、最新スマートフォンを購入しやすくすることを目的とした残価設定型のスマホ購入プログラム。自動車の購入などで提供されている “残価” の概念を導入した新しいものだ。

本プログラムはスマートフォンの2年後の買い取り価格を残価 (=最終回支払分) として設定。端末価格から残価分を除いた金額を分割で購入する。これまでの純粋な分割とは異なり、残価を除いた金額で分割するため、月々の支払い金額が安くなるのが本プログラムの特徴だ。

割賦は基本24回で組むが、24回目の最終回支払額はユーザーの行動によって異なり、残価を一括で支払うか、24回払いを続けて残価を24回に分けて支払うかを選ぶことが可能だ。

例えば96,600円のスマートフォンを購入した場合、24ヶ月目までの毎月の端末料金は2,520円、残価は38,640円になる。この残価については、25ヶ月目に新しい機種へ買い替える (スマートフォンの回収必須) 場合、最終回支払い分 (24回目) は不要となる。

25ヶ月目に機種変更をしなかった場合は、25ヶ月目から残価を24回再分割で支払うことになる。ただし、機種変更は25ヶ月目以降であればいつでも可能で、その際の残価の支払いは不要となる。

ちなみに、25ヶ月目以降は残価を一括で支払うことも可能。また、スマートフォンを回収に出すことも可能で、その際はauが定める条件・価格で買取りをするが、ユーザー側は残価の支払いが必要となる。

本プログラムが利用できる機種は、最新機種を含むauが販売するスマートフォン。料金プランとは紐づかないため、auユーザー以外でも利用できる。

スマートフォンの割引については昨年の電気通信事業法改正によって上限2万円までと定められたが、今回のスマホ購入プログラムは残価の設定によって契約から2年間の負担を減らすというもので、必ずしも割引を受けられるわけではない (2年で機種変更した場合は実質2万円以上が安くなるケースもあるが、3年以降も継続利用する場合は割引額は減るため) 。そのため、auとしては法律には抵触しないという考え。

ちなみに、残価設定型スマホ購入プログラムを提供するのはKDDIが国内通信事業者で初となる。また、「かえトクプログラム」 の提供開始に合わせる形で、これまで提供されてきた 「アップグレードプログラムNX」 は2月20日に新規受付が停止となる。

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