AirTag、発売&発表が2021年3月に延期か。著名リーカーJon Prosser氏が伝える

Appleは独自で開発する紛失防止タグ 「AirTag」 を近く発表すると予想されており、今月〜来月のどこかで発表されると多くのユーザーが期待してきた。

しかし、残念ながらその発売は2021年に持ち越しとなる可能性が高いことがわかった。著名リーカーJon Prosser(@jon_prosser)氏が伝えている。

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AirTagの発表&発売が2021年3月に延期

Jon Prosser氏によれば、AirTagの発売は2021年3月に延期になってしまったとのこと。理由については言及されていない。

AirTagとは、Appleが独自で開発した紛失防止タグで、財布やカバンなど大事なものにくくりつけておくことで紛失や盗難を防止できる便利アイテム。

音を鳴らしてアイテムの位置を見つけることができるほか、iPhoneのARカメラを使った目視によるアイテムの位置を探す機能も用意されると言われている。また、紛失したとしてもAirTagの通信範囲に出入りすると自動でiPhoneに通知が届くなどの仕組みも用意されているようだ。

本体はコイン電池が内蔵されていて、それによって駆動する仕組みになっているとみられており、バッテリーが切れたらユーザーの手で適宜交換できると予想されている。

本製品の存在はすでに何年も前から噂されており、最近になって製品イメージが確認されるようになり、またOS内部に同製品の存在が確認できる “痕跡” が多く見つかっていることから、発売がかなり近いと噂されてきた。しかし、ここにきて発売が半年近く遅れるとする今回の情報。登場を待っていたユーザーからは残念がる声が上がっている。

この情報を伝えたJon Prosser氏は、これまで数々の製品のリーク情報を伝えてきた人物。精度が高いことで有名だが、今回の予想ばかりは外れることを願いたい。

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