Appleは、21.5インチiMac (iMac /21.5-inch, 2017) の販売を終了したことが分かった。現地時間10月30日、米Apple系メディア9to5Macは、Apple公式サイトからiMac (21.5-inch, 2017)の販売ページが消え、購入できなくなったことを伝えた。
iMac (21.5-inch, 2017) が販売終了
9to5Macによると、iMac (21.5-inch, 2017)は10月29日に販売終了となったとのこと。同モデルが廃止されたことで、残るIntelプロセッサ搭載Macは、iMac (Retina 5K, 27-inch, 2020)、Mac Pro (2019)、Mac mini (2018)のみとなる。
また、21.5インチiMacの販売終了に伴い、現在のiMacのラインナップは、M1チップを搭載した24インチiMacと、Intelプロセッサを搭載した27インチiMacのみとなっている。海外では、Apple認定整備済製品として在庫が復活することがあるが、日本ではiMacの認定整備済製品は販売されていないことから、実質的に購入不可だ。
今回販売が終了した21.5インチiMacは、2017年に発売したIntelプロセッサ搭載モデル。Appleの製品ラインナップの中で唯一の非Retinaディスプレイを搭載し、実質的に安さのみが魅力のデスクトップコンピュータ。
搭載プロセッサは、第7世代Intel Core i5(デュアルコア/2.3GHz)、RAM容量は8GB/16GB、内蔵ストレージは256GB SSDもしくは1TB Fusion Drive。価格は132,800円(税込)〜。
ちなみに、iMacについては2022年にM1 ProもしくはM1 Maxチップを搭載した上位モデルが登場する噂がある。また、M1チップを搭載した24インチiMacが今年5月に発売している(レビュー)。
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