現地時間3月8日、Appleは新製品発表イベント 「Peek Performance.」 を開催。同イベントにて、新型 「Mac Pro」 を今後発売予定であることを明らかにした。
Apple Siliconを搭載したMac Proは後日発表予定
この発表は、新製品発表イベント 「Peek Performance.」 内で新型デスクトップ型Mac 「Mac Studio」 を紹介したあとに言及されたものになる。
Appleは2020年に開催されたWWDCにおいて、Macの内蔵チップをIntel製から自社製のものに置き換えると発表。同年秋からM1チップを搭載したMacを次々と発表していった。そして今回の新製品発表イベントにて、27インチiMacと入れ替わる形でMac Studioを発表したことにより、M1シリーズをプロセッサを搭載していないMacは 「Mac Pro」 のみとなっている。
このことについて言及したハードウェアエンジニアリング担当上級副社長ジョン・ターナス氏は、「残る製品はあと1つ、Mac Proのみです。しかし、それは別の日にしましょう」 と発言。具体的な発表時期については明言しなかったが、後日改めてMac Proを発表する計画を持っているようだ。
なお、同日発表されたMac Studioは、Intelプロセッサを搭載した現行Mac Proと比べてとても高い性能を持っていることから、次期Mac Proは大幅に性能を向上させる可能性が高い。少なくともMac Studioよりも高い性能を持っているはずだ。
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(画像:Apple)