アンカー・ジャパンは11月1日、メディア向けに ｢Anker Power Conference 2023 Fall｣ を開催。
｢Anker｣ ブランドの ｢Anker Solix｣ シリーズから、新たなポータブル電源 ｢Anker Solix C1000 Portable Power Station｣ を発売すると発表した。11月30日に出荷開始、本日より予約受付を開始している。
大型ポータブル電源 ｢Anker Solix C1000 Portable Power Station｣ 発売
｢Anker Solix C1000 Portable Power Station｣ は、1056Wh (330,000mAh)の大容量バッテリーを搭載した大型ポータブル電源。本体サイズは37.6×26.7×20.5cm、重さは約12.9kg。
一般的な同容量帯の製品と比べて約15%省サイズでありながらも、最大1500Wの定格出力が可能で、電子レンジや電気ケトルなども動かせるパワフルさが魅力。合計11ポートを搭載し、さまざまな家電やデバイスに電力を供給できるユーティリティ性の高さも特徴だ。
内蔵するバッテリーは、長寿命と安全性を実現するリン酸鉄リチウムイオン電池を採用。Ankerの ｢InfiniPower設計｣ による、電子部品の発熱抑制やバッテリーマネジメントシステムで10年間安心して利用することが可能だ。
搭載ポートは、AC x6、USB Type-C x2、USB Type-A x2、シガーソケット x1 。Type-Cは最大100W／30W出力、Type-Aはそれぞれ12W出力が可能。シガーソケットは120W出力に対応する。ACは定格1500W、瞬間最大2000Wまで出力できる。
バッテリー自体の充電は、ACコンセント(1300W)／ソーラーパネル (600W)／車のシガーソケット (120W) から可能。ACコンセントを利用することでわずか58分でフル充電することが可能だ。対応ソーラーパネルは625 Solar Panel／531 Solar Panel／Solix PS400 Portable Soar Panel。
パススルー充電にも対応しており、家庭用コンセントから本製品を充電しながら、本製品を通して家電や機器へ給電できる。また、停電時はわずか20ミリ秒でバッテリー給電に自動で切り替わるため、バックアップ電源としても使用できる。また、本体には停電時に利用できる大型ライトも搭載しており、災害時にも役立つだろう。
カラーラインナップは、グレーとベージュの2色展開。ベージュはキャンプ用品などに合うカラーになっていてアウトドア用途としてオススメだ。
通常価格は139,900円だが、Amazonでは販売開始記念セールとして初回200台限定でポイント29％ (40,571ポイント) を付与するキャンペーンを実施する。また、アンカー・ジャパンの公式サイトでは、99,900円で購入できるほか、ポイント付与も通常の2倍になる。
Anker Solix C800 Portable Power Station
また、定格出力を最大1,200Wに抑え低価格化を図ったポータブル電源 ｢Anker Solix C800 Portable Power Station｣ も同時に投入される。
バッテリー容量は768Wh。出力は定格1200W、瞬間最大1600W。AC x 5、USB Type-C x 2、USB Type-A x 2、シガーソケット x 1。Type-Cは100W／30W出力、Type-Aはそれぞれ12W出力、シガーソケットは120W出力に対応する。
本体サイズは約37.1 x 25.0 x 20.5cm、重量は約10.5kg。サイズは ｢Anker Solix C1000 Portable Power Station｣ とほぼ同じだが、バッテリー容量が少ない代わりに、本体天面に小物を収納できるスペースがつく。
通常価格は99,990円だが、Amazonでは販売開始記念セールとして初回160台限定でポイント25％を付与するキャンペーンを実施する。また、アンカー・ジャパンの公式サイトでは、74,990円で購入できるほか、ポイント付与も通常の2倍になる。
