「Amazonプライムデー」でセール入り。筆者が愛用する「おすすめガジェット」12選をご紹介

本日7月11日から、遂に「Amazonプライムデー」本セールがスタートした。今月8日から「先行セール」が開催されていたが、本セールがはじまったことで、セールの全貌がいよいよ明らかに。

先行セール時と比べて目立った変更は少ないものの、ラインナップが確定したことで、本当に使える・おすすめできるアイテムを見極めやすくなっている。

そこで本稿では、筆者が普段から愛用しているガジェットの中から、今回のプライムデー対象商品を厳選してご紹介。実際に使って感じた便利さや満足度の高いものばかりなので、参考にしていただければと思う。

これまで自身が愛用しているガジェットやデバイスを網羅的に紹介できていなかったので、今回のセールを良い機会と捉えて一部まとめてみた。読者の方に「刺さる」アイテムがあればと思う。

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① Anker Prime Wall Charger (100W, 3 ports, GaN)

「Anker Prime Wall Charger (100W, 3 ports, GaN)」は、外出の機会の多いユーザーにオススメのUSBチャージャーだ。

USB Type-Cポートx2口、USB Type-A x1口の合計3ポートを搭載しており、3台のデバイスを合計100Wで充電できる。高出力を実現しながら、GaNの採用と折りたたみ式プラグをコンパクトな筐体のおかげで携帯性に優れるため、外出先や出張・旅行でも大活躍。

海外の電圧 (100V-240V) にも対応。プラグの変換アダプタを持っていけば、海外でも利用することが可能だ。

同シリーズには120Wモデルもあってそちらも持ち歩いてはいるのだが、120Wモデルはすこし長さがあり、緩めのコンセントだと重心の関係で充電器が抜け落ちることがあり、飛行機や新幹線などでは揺れでゴトッと落ちることもしばしば。出力は落ちるが100Wモデルが最も使いやすくてオススメ。一方で、壁に挿さないのであれば120Wは使いやすいのでそちらを選んでみても良いだろう。

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② Anker Prime Power Bank (9600mAh, 65W, Fusion)

朝から晩まで外出することも多い筆者が愛用しているモバイルバッテリーは、「Anker Prime Power Bank (9600mAh, 65W, Fusion)」だ。

同製品は、モバイルバッテリーを搭載したUSB充電器。筐体にバッテリーと折り畳み式プラグが搭載されており、コンセントに挿すことで内蔵バッテリーを充電できる。充電したバッテリーはUSBケーブルを介してスマートフォン等を充電できる2in1設計が魅力。

コンセントに挿し、内蔵バッテリーを充電しながらスマートフォンを充電することも可能。ビジネスホテルなどコンセントの数が限られる際に、モバイルバッテリーとガジェットを同時に充電できるというメリットがる。

65W出力なので多くのスマートフォンをフルスピード充電できる。搭載されている2口のUSBはどちらもType-C仕様で、最大2台のデバイスを充電できる。容量は9,600mAhなのでスマートフォンやタブレットの充電に最適。ノートPCの充電にも使えるが、参考として14インチMacBook Proは20〜30%程度しか充電できないため、ノートPCの充電用としてはややパワー不足を感じることも。

③ iPad mini

今回のプライムデーでは、2021年に発売したA15 Bionicを搭載する「iPad mini (第6世代)」がセールになっている。

最大の魅力は、8.3インチの手のひらサイズであること。iPad ProやiPad Airは大きな画面を搭載していることから動画やゲームなどを楽しむのに最適だが、iPad miniはその小ささのおかげで電車の中、ベッドの中、カフェの片隅など場所を選ばずに使える。

筆者の場合は、飛行機のロングフライトや晩酌の際のお供として使用することが多い。読書をしたり、事前に取材要綱を読んだり。寝る前にドラマやアニメを視聴するためのビューワーとして使用することも多い。

昨年10月に最新モデル「iPad mini (A17 Pro)」が登場した際に買い替えているが、用途によっては必ずしも最新モデルにこだわる必要はないと思う。セールで安く購入したいなら、今回のプライムデーはお得かもしれない。

④ MX Master 3S

ロジクールの人気ワイヤレスマウス「MX Master 3S」は、筆者が愛用するマウスのひとつ。親指を載せる部分を設けた人間工学に基づいた設計のおかげで操作しやすく、さらにスクロールホイールに電磁石を用いた制御方式を採用した回転機構が採用されているのが特徴。

特にスクロールホイールに関しては、回すときに手応えを感じる「ラチェットモード」、スクロール時の抵抗がない「フリースピンモード」の2つのモードを使い分けて操作でき、表計算ソフトを操作する際に便利で重宝している。

ロジクールのマウスは、接続先を3つまで登録できるのも良いポイント。たとえばMacBook ProとMac Studio、Windows PCとペアリングしておくことで、操作したいデバイスにあわせて簡単に切り替えることが可能だ。

⑤ AirPods Pro 2

Appleの人気完全ワイヤレスイヤホン「AirPods Pro 2」も、今回のAmazonプライムデーでセールになっている。最大の魅力はノイキャン性能の高さ。違和感なく周囲の騒音を消し去ってくれるため、外出先などノイズが多い場所でも作業や音楽に集中できる。

また、外部音取り込みモードの自然さも優秀で、イヤホンをつけた状態で通話しても自分の声がこもって聞こえず快適に通話できる。

「近い将来に新モデルが登場するかも」という情報も出ているが、登場時期は依然として不明なまま。中には「2026年」の登場を予想する声もあるので、今欲しいならば購入してしまうのも手だと思う。

⑥ Bose QuietComfort Ultra

(画像:Bose)

Boseのワイヤレスヘッドホン「Bose QuietComfort Ultra」がセールに。業界でもトップクラスとされるノイズキャンセリング性能を備えたオーバーイヤー型ヘッドホンだ。

最大の特徴は「イマーシブオーディオ」と呼ばれる立体音響技術。音楽や映画のサウンドに空間的な奥行きを与えることで、より没入感のあるリスニング体験が可能。

自宅が交通量のある道路に隣接しているため、昼間は作業用ヘッドホンとして使用しているほか、飛行機や新幹線など長距離移動をする際に静寂を手に入れるための選択肢として使っている。

飛行機のエンジン音の大部分を消し去ってくれることに加えて、エコノミーの座席シートでうとうとしても、耳を優しく包み込んでくれて疲労感を感じにくいのも同製品の魅力のひとつだ。

⑦ Sonos Roam 2

筆者が愛用しているのは先代モデルの「Sonos Roam」

Sonosのポータブルスピーカー「Sonos Roam」の後継モデルにあたる「Sonos Roam 2」がセール中だ。持ち運びに特化しながらも、BluetoothとAirPlayの両方に対応するのが本製品の特徴。

筆者が愛用しているのは厳密には初代「Sonos Roam」だが、第2世代である「Sonos Roam 2」は、電源とBluetoothボタンが独立したことでより便利に使えるようになっている。内部の音響構造はあまり変わっていないため、音質に関しては第1世代も第2世代も違いはほぼない。

そしてここが重要なポイントなのだが、同製品は防水仕様となっているためお風呂にも持っていくことが可能。海や山などアウトドアの場でも安心して使えるほか、音楽を聴きながらのんびり長風呂したいときに重宝する。

Wi-Fi環境であればAirPlayに対応するため、iPhone・iPad・Macのミュージックアプリなどから音を簡単に転送できるのも便利なポイント。音声出力はモノラル音声だが2台のSonos Roamをペアリングすればステレオ音声を再生できる(Wi-Fi環境のみ)。

⑧ Echo Show 5

Amazonのスマートディスプレイ「Echo Show」シリーズのエントリーモデル。画面が搭載されており、時刻や天気予報、ニュースなど、常に何かしらの情報を表示してくれる便利なアイテムだ。

本体がコンパクトなので、電源さえあれば居間や寝室など家のどんな場所にでも置くことができる。筆者の自宅ではキッチンの横に置いていて、調理中に画面で時刻を確認したり、Alexaにタイマーをお願いすることが多い。朝、外出前の忙しい時間に、朝ごはんの準備をしながら今日の天気やニュースを聞いたりするのにも役立っている。

「Echo Show」シリーズには、「Echo Show 5」のほかに「Echo Show 8」もセールになっている。より大きな画面を搭載したモデルを選びたい場合はそちらを選んでみると良いだろう。

⑨ eero Max 7

奥にあるのが「eero Max 7」

Amazon傘下のeeroが手がけるメッシュWi-Fiルーターの最上位モデル。メッシュWi-Fiなので、eeroルーターを適宜追加することで、Wi-Fiの電波が届きにくい場所にもネットワークを中継することができる。

筆者の自宅では、スマートフォンやPC、IoT製品を含めて常に50〜60の機器をWi-Fiネットワークに接続していが、「eero Max 7」1台でも通信は安定していて途切れることはほとんどない。

⑩ Anker Eufy (ユーフィ) Security SmartTrack Link

AnkerのEufyブランドのスマートタグ。iPhone用とAndroid用があり、それぞれAppleの「探す」、Googleの「検索ハブ」に対応している。

薄型のデザインが使いやすく、筆者は右上の穴にキーリングをつけてパスポートケースに取り付けている。

筆者は忙しくなると本来の置き場所とは違う場所に物を置いたままにしてしまう癖があり、いつもの場所にないと探すのも一苦労なのだが、Eufyのスマートタグはスマホから音を鳴らして見つけることもできる。また、Appleの「探す」に対応するため、専用のアプリを開かずとも「AirTag」をつけたアイテムたちと一緒に場所を探せるのが個人的には便利だと感じている。

ちなみに、Eufyのスマートタグにはカード型の製品も用意されているが、一番のおすすめは汎用型のトラッカー。今回のプライムデーでは、iPhone用の4個セットが40%オフの5,990円で購入できるので、4個まとめて買って色々なものに取り付けると、日々の安心感がグッと高まるはず。

⑪ Ring Spotlight Cam Plus, Battery

Amazonブランドのセキュリティカメラ「Ring」シリーズの屋外用センサーライト付きモデル。こちらは厳密には筆者が使っているというよりは、筆者の実家に設置しているだが、夜に帰宅したときに自動でライトが付いて玄関を照らしてくれるので、鍵が開けやすく、とても重宝している。

また、筆者は実家から離れた場所で暮らしているので、カメラ映像を筆者のRingアカウントにも共有してもらうことで、家族の見守り用途に役立ってくれている。

たとえば、センサーが人を感知するとスマートフォンに通知を送ってくれる機能があるのだが、1週間ほど通知がほとんどないことがあり、電話で事情を聞いてみたところ、なんと母が大腿骨を骨折して外出できない状態になっていたということがあった。

筆者が海外出張などで忙しくしていたこと、妹が育休中で生活をサポートしてくれたことからあえて知らせないでいたそうだが、家族の異変に気づけたのはまさにRingカメラのおかげ。高齢の家族と離れて暮らす人は、こういった製品がひとつでもあるときっと役に立つことがあると思った瞬間だった。

⑫ SLIK スマホ自立一脚 スタンドポッド

(画像:Amazon)

コロナ禍が明けてオフラインでの取材が増えてきたこともあり、スマートフォンやカメラを固定して撮影できる機材が必要になった。そこで昨年のプライムデーで導入したのが、SLIKの一脚兼三脚。これが非常に便利で、いまではすっかり愛用している。

この製品は、一脚としても三脚としても使える“自立式の一脚”。本体を分離すれば一脚として、合体させれば三脚として使用できる。やや重量はあるが、スマートフォンのスタビライザー機能を活用すれば、自撮り棒としても使え、簡易的なジンバルとしての運用も可能だ。

上部にはスマートフォンだけでなくカメラも取り付けられる雲台が備わっており、多様なデバイスでの撮影に対応。雲台は上下・左右・縦横の3方向に角度調整ができ、最大で187.5cmまで無段階に伸ばせるため、柔軟なセッティングが可能だ。

軸がしっかりしているため、三脚として最大まで伸ばしてもスマートフォン程度の重さであれば安定感は十分。ただし、カメラのように重心が高くなる機材を使う場合は、脚を短めにするか一脚として運用したほうが安心だ。また、本体は分解して小さなキャリーケースに収められるので、持ち運びにも便利である。

余談:プライムデーでスパゲッティ&パスタソースを買うと「ラク飯」が捗るかも

お米の価格高騰に伴い、筆者はパスタを使用した食事を摂る機会が増えた。もともとパスタ料理が好きなので、普段から色々なメニューを作っているのだが、時間がないときや疲れていると「作るの面倒だな……」と感じることも。そんな時に便利なのが、「パスタソース」だ。茹でたパスタにソースを混ぜるだけで簡単に一食作ることができる。

プライムデーの報道関係者向け発表会では、3種類のソースがセットになった「by Amazon あえるだけのパスタソース 3種バラエティ 15食」がセールになると予告されており、一体どんなものか気になっていたので調べたところ、それぞれ単品でも販売されているようだ。今回はそのうちの2つ「バター醤油」「ペペロンチーノ」が美味しそうだなと思い、購入してみた。

「バター醤油」は一般的に販売されているバター醤油系のパスタソースと変わらないくらいの美味しさで、この価格でこの味なら、コスパは十分だと感じた。

「ペペロンチーノ」は、辛いものが苦手な筆者でも食べやすい程度の辛さに、しっかりとした濃いめの味付けが合わさって、食べたあとに満足感を感じる一品だった。

最初、これらのパスタソースを使い始めた頃は、横着して香味オイルと粉末ソースを一緒に入れてパスタと混ぜていたのだが、何度か試した結果、先に香味オイルをしっかりとパスタ全体に絡めて、その後に粉末ソースを混ぜた方がおいしく仕上がる印象だった。

この手のパスタソースとしては、これまで西友のプライベートブランド「みなさまのお墨付き」を愛用してきたが、Amazonブランドのほうも美味しかったので、プライムデー期間中の追加購入も検討中だ。

ちなみに、Amazonでは備蓄米も販売されている。先行セール期間中にたまたま在庫があって購入できたので試しに食べてみたところ、新米に比べてやや食感は硬めだったように感じたが、リゾットや炒飯などさらに加工するような調理法では新米とさほど違いは感じなかったことから、新米と備蓄米を使い分けるのも節約のひとつの方法かなと思った。

備蓄米がプライムデーで特価になることはないとは思うが、プライムデー期間中はポイントアップキャンペーンなどですこし還元が高くなっているため、もし在庫を見つけたらこの機会に確保しておくのもおすすめだ。

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