
Amazonが年に一度のビッグセール「Amazon ブラックフライデー
「Amazonブラックフライデー」は、Amazonが「年末最大のセール」と題打っていることもあり、ユーザーにとって「欲しかったあの商品が底値になる」チャンス。しかし……
「あとで買おうと思っていたら、もう売り切れてた」
そんな経験、一度や二度はあるのではないだろうか。毎年、期間は数日あっても、ガジェットやゲーム機など人気が集中しがちな製品の中には、“買い時が初日の数時間だけ”というものも存在する。
ついうっかり買い逃ししてしまうあなたに、本稿では筆者のこれまでの経験や今回のセール商品の情報をもとに、初動で買うべき “5つの売り切れ候補” を紹介する。記事の下には、わずかだが売り切れる可能性の高い食品や日用品も一部ピックアップしてみたので参考になれば幸いだ。
売り切れ注意、買い逃し厳禁。狙うべき本命アイテムを紹介
① AirPodsシリーズ
Apple製品は基本的に値引きされにくいが、ブラックフライデーではAirPodsシリーズがかなりの高確率でセール対象になる。
今回のブラックフライデーでは、最上位モデルのAirPods Pro 3がセールになるかどうかは現時点では不明だが、同じくANC(アクティブノイズキャンセリング)に対応したAirPods 4がセールになることが事前告知されている。人気モデルということもあって割引額によっては数時間で「予定数終了」になる傾向があるだろう。
ANC対応イヤホンを探している人は、セール開始と同時に製品ページをチェックしておこう。
AirPods 4 ワイヤレスイヤホン
21,800円 → ???円
② PS5本体 (日本語限定モデル)+人気ソフトバンドル
ゲーム機の代表格・PS5も、セールでの争奪戦が恒例になりつつある。昨年は『ファイナルファンタジーVII リバース』や『Marvel’s Spider-Man 2』とのバンドルモデルがセール価格で登場したが、開始から1〜2時間で売り切れた。
現在もPS5の需要は高く、セールをきっかけに購入を検討する人が多いため、狙っている人はとりあえずカートに入れておいたり、セール開始と同時に購入しに行く戦法がおすすめだ。ちなみに、年末商戦の販売促進などを狙い2万円ほど安くした日本語専用モデルも登場している。PS5をコストを抑えて導入したい場合はおすすめだ。
③ Echo Show 5(第3世代)
Alexa搭載のスマートディスプレイ「Echo Show 5」は、初めてスマートホームに踏み込む人にとって理想的な製品だ。第3世代では音質・マイク性能ともに向上しており、動画視聴やビデオ通話にも使える。
セールでは半額近い46%オフに下がる予定。大規模セールなど割引率が高いと「1家に1台」どころか「1人1台」として購入されることもあり、在庫が枯渇しがち。気をつけたい1品だ。
Echo Show 5 (第3世代)
12,980円 → 6,980円 (46%オフ)
④ Fire TV Stick(4K Max含む)
テレビの使い勝手を劇的に変えるFire TV Stickは、毎回売り切れやすいセール常連だ。とくに4K対応の「4K Max」モデルは、CPU性能やWi-Fi 6対応なども含めてコスパが高く、テレビをまだスマート化していない層からの需要が厚い。開始数時間で「売り切れ」になった前例もあるので、購入を決めている場合には開幕ダッシュも検討したいところ。
Fire TV Stick HD
6,980円 → 3,480円 (50%オフ)
Fire TV Stick 4K Select
7,980円 → 3,980円 (50%オフ)
Fire TV Stick 4K Plus
9,980円 → 5,980円 (40%オフ)
Fire TV Cube
19,980円 → 13,980円 (30%オフ)
⑤ 日用品:スパゲッティやペットフードが早めに消えることも
Amazonセールで忘れがちなのが「日用品」だ。テックは一部ユーザーにリーチする製品が多いが、日用品は誰もが必要なものであることから、競争率が高く売り切れるスピードも速い。
過去のセールでは以下のような商品が、セール開始からわずか数時間で完売した。
- Amazonブランドのスパゲッティ
- いなば「CIAOちゅ~る」(猫用おやつ)
- ザバスのプロテイン(特定フレーバー)
これらはどれも「価格が過去最安」になる傾向があり、リピート購入者がまとめ買いに走るためだ。かくいう筆者もパスタや食器用洗剤、洗濯用洗剤などの日用品はすぐに買いに行ける体制を整えている。確実にゲットしたい場合は、セール開始と同時に押さえておくべきだろう。
注:当記事に掲載されている価格など可変的情報については、記事掲出時のものであることに注意してください。
