米アドビは、現地時間10日よりクリエイティブの祭典 「Adobe MAX 2023」 を開催。「Adobe Premiere Pro」 「Adobe After Effects」 「Frame.io」 に関するアップデートについて発表した。
まずは 「Adobe Premiere Pro」 について。「Adobe Premiere Pro (ベータ版)」 において、Instagram、Facebook、YouTube、TikTokへ直接動画を公開できるようになる。
SNS投稿で多く使用されているサイズ/レイアウトに適したテンプレートが収録されており、ショート動画やリールの作成や編集、SNSプラットホームへの直接投稿を素早く行うことが可能。キャプションやハッシュタグ、 キーワードを追加することも可能だ。
さらに 「文字起こしベースの編集」 機能が強化されるほか、タイムラインのパフォーマンスが5倍高速化し、より高速でスムーズな編集が可能になる。新しいカラー環境設定、トーンマッピングも強化され、より簡単に美しいカラーを表現可能になる。
「Adobe After Effects」 については、「ロトブラシ」 の機能強化が行われる。「Frame.io」 については、「レビュー用に共有 (ベータ版)」 が提供開始となり、「共有」 ボタンをクリックするだけで、直感的にFrame.ioにアクセスできるようになる。コンテンツの共有とコラボレーションがより迅速に行えるように。
(画像提供:アドビ)