au、｢Galaxy S10/S10＋｣を5月23日に発売　機種代金は実質63,360円から

5月13日、KDDI (au) は2019年夏商戦向け新商品として、Samsungのフラグシップスマートフォン ｢Galaxy S10/S10＋｣ を今月23日に発売することを発表した。

価格は ｢Galaxy S10｣ が実質63,360円、｢Galaxy S10＋｣ が実質69,840円。予約受付は本日以降に開始される予定だ。

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｢Galaxy S10/S10＋｣ がauから発売へ

｢Galaxy S10/S10＋｣ は、今年2月に発表されたSamsungの主力スマートフォン。前モデルの ｢Galaxy S9/S9＋｣ に多数の新機能や技術を詰め込んだ2年ぶりのメジャーアップデートモデルとなっている。

見た目における最大の変化は、前面のフルディスプレイに穴を開けたようなパンチホールデザインが採用されたということ。このホール部分にはフロントカメラが内蔵されていて、より一層のベゼルレス化を実現した。

このパンチホール化によって端末面積におけるディスプレイ占有率は約93%ととても高いものになった。このパンチホールデザインをSamsungは ｢Infinity-O｣ と呼ぶが、フロントカメラは ｢Galaxy S10｣ の場合はシングルレンズ、｢Galaxy S10+｣ の場合はデュアルレンズカメラで奥行きのあるセルフィー写真の撮影に対応する。ただし、デュアルレンズカメラを内蔵する ｢Galaxy S10+｣ のパンチホールは真円ではなく楕円形となる。

画面サイズは ｢Galaxy S10｣ が6.1インチ(解像度1,440×3,040)の有機ELディスプレイ。｢Galaxy S10+｣ は6.4インチ(解像度1,440×3,040)で、同じ有機ELディスプレイを採用する。HDR機能(HDR 10+)表示に対応し、よりダイナミックな画面表現を可能にした。

背面にはトリプルレンズカメラが搭載。レンズは超広角と広角、望遠の3種類で、画素数はそれぞれ1,600万画素、1,200万画素、1,200万画素だ。このうち、広角レンズと望遠レンズには光学式手ぶれ補正機能が搭載、さらに絞り値を可変(F1.5とF2.4)に切り替えるデュアルアパチャー機能もサポート。暗所と明所での撮影をスマートフォン自らが判断して適切な明るさで撮影できる。

生体認証は顔認証の他に、画面内蔵型の指紋認証センサーが搭載されている。従来までの虹彩認証システムは廃止された。そのほか、ワイヤレス充電機能や3.5mmイヤホンジャックが搭載。さらにデバイス底面にはUSB Type-Cポートが搭載されている。

内蔵プロセッサはSnapdragon 855(もしくはSamsung Exynos 9820)。RAM容量は ｢Galaxy S10｣ ｢Galaxy S10+｣ どちらも8GB、内蔵ストレージ容量は128GBの1種類のみがラインナップされる。外部ストレージ容量 (microSDXC) は512GBまで対応する。OSはAndroid 9.0 Pieを搭載する。

カラーラインナップは、｢Galaxy S10｣ はプリズムホワイト、プリズムブラック、プリズムブルーの3色。そして ｢Galaxy S10＋｣ はプリズムブラックとプリズムホワイトの2色。

価格は ｢Galaxy S10｣ が108,000円、｢Galaxy S10＋｣ が120,960円で、アップグレードプログラムEXを利用して26ヶ月目以降に機種変更した場合の実質負担金は ｢Galaxy S10｣ が63,360円、｢Galaxy S10＋｣ が69,840円となっている。

 ｢Galaxy S10/S10＋｣ は今月23日から販売が開始。予約受付は以下から可能だ。

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追記）予約受付ページなど各端末の詳細ページが一時的に見れなくなったため、記事内容を一部修正しています。

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