Apple、「Today at Apple」 に50以上の新セッションを追加 1月31日からスタート、本日から予約開始

「Today at Apple」 が大きな変革を遂げそうだ。1月30日、2017年4月から始まったAppleのスキルアップ講座 「Today at Apple」 に、50以上の新しいセッションが追加されることが発表された。

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Today at Appleに50以上の新しいセッションが追加

Appleの発表によると、今回から新たに追加される講座は 「Skills (スキル)」 「Walks (ウォーク)」 「Labs (ラボ)」 の3種類。それぞれの講座は、ユーザーのスキル向上や知識向上に役立つものとなっている。

「スキル」 は、主にApple製品を活用して新しい創造的なテクニックを学ぶためのセッション。GarageBandでドラムパターンを作ったり、音階やコードを学んだり、Keynoteを使ってアプリケーションのプロトタイプ制作を行うなど、どちらかというと初心者向けな講座だ。

そして 「ウォーク」 はストアの外に出て行うフィールドワークが中心。「フォトウォーク」 の場合はストアの外に繰り出し、実際にiPhoneを使って写真を撮影しながらiPhoneのカメラ機能を学んでいく。また、「アートウォーク」 であれば、iPad ProとApple Pencilを使って建築物をスケッチしたりと、スキルに比べてやや踏み込んだ実践的な講座となっているようだ。

3つ目の 「ラボ」は、より専門的で少し高度な内容を学べるセッションになっている。教職員向けに、アプリケーション設計とプロトタイプ制作をするセッション「アプリケーションラボ」 、子ども向けにはテーマソングを作曲する内容の 「ミュージックラボ」 が用意されていたり、さらにはFoster + Partnersと共同で開発したツリーハウスを描くセッション 「デザインラボ」 などが用意されている。

上記の3種類の講座は、それぞれ音楽や映像、写真やビデオ、コーディングやアート・デザイン、ヘルス・フィットネスに関連した講座が多数用意されており、そのほかにもApple製品に関して詳しく知ることができる講座もいくつか存在するようだ。


これらの講座は昨年10月に米ニューヨークで開催された新製品発表イベントで、Appleの小売担当上級副社長アンジェラ・アーレンツ氏が発表していたものだ。

これまで内容にやや統一感がなく開催されていた 「Today at Apple」 の講座をおおよそ3つのカテゴリに分類し、さらにそれぞれのユーザーに合ったレベルの講座を提供する。また、ストア外に繰り出して行うフィールドワークなど、より実践的かつ楽しみながら学ぶことができる、最近の 「Appleの街と一体化したストア」 のあり方を象徴するようなセッションも用意されている。

ちなみに、当のアンジェラ・アーレンツ氏は新しい 「Today at Apple」 が開始されることに対して、Twitterで喜びのコメントを発している。

これらの新しい 「Today at Apple」 は1月31日から提供が開始され、本日から各セッションの予約が可能となる。セッションが実施されるのは各Apple Storeとなるため、先日閉店を迎えた 「Apple 仙台一番町」 では参加することができないが、お近くにApple Storeがある方はこの新しい講座を参加してみてはどうだろうか。

「Today at Apple」 の各セッションへの参加予約はこちらのページからどうぞ。

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