昨日、「iPhone X」のようなデザインになった次期「iPad Pro」が2018年9月に発売するとの報道があったが、さらに本日、次期「iPad Pro」のスペックに関する新しい情報が公開されている。
情報を公開したのは、数々のリーク情報を公開しているBenjamin Geskin氏。彼は次期「iPad Pro」には「A11X」プロセッサが搭載され、耐水仕様になると伝えている。
iPad Pro 2018 – All-New Design, Face ID, Water Resistance, A11X.
Full Gallery – https://t.co/NdYnebcD1U pic.twitter.com/7hQt9ADKz5
— Benjamin Geskin (@VenyaGeskin1) 2017年11月9日
これまでのiPadシリーズには、最新のiPhoneに搭載されたプロセッサをiPad用にカスタマイズしたものが搭載されていた。今回であれば「iPhone 8」シリーズや「iPhone X」に搭載された「A11 Bionic」が最新となるので、それをカスタマイズした「A11X」が搭載されることになるということだろう。
さらに注目したいのは、これまで水に弱かったiPadが耐水仕様になるということ。ホームボタンがなくなることから、その可能性は確かにありそうだ。iPhoneほどしっかりとした防水性能は難しいかもしれないが、濡れた手で触っても問題ない、いわゆる「生活防水レベル」は期待しても良いかもしれない。
また、iDropNewsから次期「iPad Pro」の新しいコンセプト画像が公開されているが、これらはGeskin氏がiDropNewsに提供したものであるとのこと。コンセプト画像はこちらから全てを確認することができるので、次期モデルがどのようになるか気になる方はぜひ見に行っていただければと思う。
ちなみに、昨日のBloombergの報道によると、次期「iPad Pro」はホームボタンが廃止され、上下左右のベゼルが非常に薄くなり、「iPhone X」にも搭載されている顔認証機能「Face ID」が搭載されるとのこと。発売は2018年9月になると報じられている。