先日、Mixpanelが計測しているiOSのシェアのグラフでは「iOS 11」のシェアが55%に到達したことが明らかになっていたが、この数字はほぼ正しかったようだ。
本日、Appleはデベロッパー向けのサポートページで11月6日時点までのiOSのバージョン別シェアを公開。公開された円グラフによると、「iOS 11」のシェアは52%ほどであることが判明した。
円グラフでは「iOS 11」のシェアが52%、続いて「iOS 10」が38%、その他が10%となっている。iOS端末を利用しているユーザーのうちの約半数は「iOS 11」を利用しているものの、まだ「iOS 10」を利用しているユーザーが結構いるようだ。
今回は「iOS 11」がリリースされてから初めての情報公開となったが、やはり革新的な変化が多かった「iOS 10」に比べると、「iOS 11」の普及スピードは少し遅いようだ。
とはいえ、リリースからまだ1ヶ月と少ししか経っていないこともあるため、まだ「iOS 11」へのアップグレードを様子見しているユーザーも多いのかもしれない。次回の発表でどれほどシェアが増えているか楽しみにしておこう。
ちなみに、今回Appleが発表したiOSの普及データに関しては、「iOS 10」のリリース以降定期的に発表されており、計測方法は「App Storeを訪れたユーザーのバージョンを調べる」という方法を用いているとのこと。