昨日、Appleは開発者向けに「iOS 11.2 beta 2」を公開していたが、今度は同ベータ版を各パブリックベータテスター向けに配信開始している。
本日、Appleが配信を開始した「iOS 11.2 Public Beta 2」は、いくつかの変更が含まれており、昨日公開された「iOS 11.2 beta 2」と同様であれば、アプリ内課金の自動更新型サブスクリプション支払いを、初回のみ割引できるように仕様が変更されている他、メッセージアプリから直接金銭を授受できる電子送金機能「Apple Pay Cash」が利用できるようになっているとのこと(米国のみ)。ベータプログラムに参加している方は、是非アップデートをしてみていただきたい。
「iOS 11.2 Beta 2」が開発者向けに配信開始
本日、#$AppleはiOS 11の最新ベータ版「iOS 11.2 Beta 2」を開発者向けに公開した。 同ベータ版で追加された新機能や変更点は現段階では見つかっていない。ちなみに、先日発売した「iPhone X」向けにはすでに「iOS ...
今回公開されているパブリックベータ版は、Appleが提供している「Apple Beta Software Program」に端末を登録することで誰でも利用することができる。登録の仕方は以下の記事を参考にしてほしい。
iOS端末をパブリックベータテストに登録して、最新のiOSベータ版をダウンロードする方法
昨年の「WWDC 2015」の開催以降、#$Appleは定期的に#$iOSの「パブリックベータ」版のリリースを行っている。デベロッパー向けに公開される「ベータ版」とほぼ同じ内容のOSが先行リリースされることから、いち早く「iOS」の新機能を...
パブリックベータ版を利用する際の注意としては、まず前提として「Apple Beta Software Program」はパブリックベータテスターに対し、最新ベータを提供することでバグなどの問題点を見つけてもらうために行われているプログラム。なので、正式版とは違い予期せぬ重大な不具合が起きる可能性がある。
最新の機能をいち早く利用できるというメリットもあるのも確かだが、利用する場合はユーザーの自己責任ということになるのでこの点は注意していただきたい。