今月12日(現地時間)、かねてから噂されていた次期iPhoneの「iPhone 8」がいよいよ発表される。「iPhone 8」は、「iPhone 6」シリーズから採用されてきた端末デザインを刷新する予定で、ホームボタン廃止や有機ELディスプレイ搭載など多くの変更を伴うことが予想されている。
そして、新型iPhoneの新しいデザインを踏まえて、Appleは同端末のカラーラインナップを3色用意すると報じられている。
最有力はブラック、ゴールド、シルバーの3色だが、このたび「iPhone 8」のSIMカードトレイが流出。この画像を見る限り、カラーラインナップの中に「ブラッシュゴールド」が含まれている可能性がありそうだ。
従来のゴールドが「ブラッシュゴールド」に置き換えに
こちらが今回公開されたリーク画像。2種類のSIMカードトレイが撮影されており、左にゴールド系のもの、そして右にシルバー系のものが写っていることが確認できる。
このカラーは、従来型iPhoneに採用されてきた色合いと少々異なり、より高級感のあるカラーになっている印象。Geskin氏によれば、「iPhone 8」のカラーラインナップは「ブラッシュゴールド」「シルバー」「ブラック」の3種類になるのだとか。
ちなみに、過去の「ローズゴールド」や「ゴールド」と、新色「ブラッシュゴールド」との比較はこちら。
名前には同じ「ゴールド」が採用されているものの、並べて見ると違いがハッキリと分かるレベルであることがお分かりいただけるだろう。
今回の画像を公開したのは、これまでにも数々のリーク画像を公開してきたBenjamin Geskin氏(@VenyaGeskin1)なのだが、彼は以前にも「iPhone 8」のゴールド系のカラーがFoxconnの内部で「ブラッシュゴールド」と呼ばれていると伝えていた。
「iPhone 8」は10周年記念モデルということで、AppleはこれまでのiPhoneよりも高級感を意識したカラーリングにしたかったのかもしれない。
ちなみに「iPhone 8」の価格については、999ドル〜1,199ドル(約11万円~13万円)になるという情報がリークされており、こちらもプレミア感溢れる価格設定になっている。