先週金曜日にAppleが開発者向けに「HomePod」のファームウェアを公開したことから、開発者の手によって様々な情報が明らかになっている状況だが、さらに「HomePod」の新情報が判明した。
RAM容量は1GB、ディスプレイ解像度は272×340
新情報は「HomePod」のディスプレイとメモリ容量について。
先日、開発者のSteve Troughton-Smith氏が、「HomePod」はフルスタックiOSが動作し、端末上部にLEDマトリクスのディスプレイが搭載されることが判明していたが、開発者Avery Magnotti氏(@citrusui)によると、「HomePod」のファームウェアには「HomePod」のディスプレイ解像度は272×340で、1GBのメモリが搭載されることが予想できる記述が含まれているようだ。
HomePod has a “screen” of 272×340 and 1GB RAM cc @stroughtonsmith pic.twitter.com/IviOcwRY9n
— Avery Magnotti (@citrusui) 2017年7月31日
ちなみに、Steve Troughton-Smith氏によれば「HomePod」のディスプレイには音量ボタンやSiriのアニメーションが表示をされ、タッチすることで操作することが可能だという。さらに、文字やシンボルなどの表示にも対応すると予想されており、拡張性は高いとみられる。
So the #HomePod probably has a screen like this. If it’s the right density could easily show basic things like temperature & weather icons pic.twitter.com/l5f16EkddV
— Alan Miller (@rosewoodat5th) 2017年7月28日
発売まで5ヶ月近くあることから、今後変更になる可能性はあるが、徐々にスペックや仕様が明らかになってきている「HomePod」。今後もファームウェア情報から様々な情報が明らかになるだろう。
同スピーカーは今年12月にアメリカ、オーストラリア、イギリスの3か国で発売する予定。残念ながら日本での発売は未発表だ。
[ via 9to5Mac ]