10.5インチ「iPad Pro」の分解レポートが公開 内部設計は9.7インチモデルではなく12.9インチモデルを小さくしたもの

いつもAppleの新製品を分解し、中がどうなっているのか検証することで有名なiFixitが、新型10.5インチ「iPad Pro」を分解。早速、分解レポートを公開している。

iFixitの公開したレポートによると、10.5インチ「iPad Pro」は9.7インチ「iPad Pro」を改良したものではなく、12.9インチ「iPad Pro」を小さくしたような内部設計をしているとのこと。

搭載されているメモリは、先日のベンチマーク結果から明らかになっていた通り4GB。搭載されているフラッシュメモリと同様に東芝製。メモリにはMicronのLPDDR4チップが使用されていたとのことだ。

バッテリー容量は30.8Wh。前モデルの9.7インチ「iPad Pro」が27.91Whだったことから、若干バッテリー容量が増加したことに。これは画面サイズが大型化し、最大120Hzのリフレッシュレートに対応したためと思われる。

修理のしやすさを示すリペアスコアはわずかの2点(10点中)。個人で分解して修理をしたりするのはかなり困難だと思われる。iFixitの分解レポートの詳細はこちらからどうぞ。

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