本日、Appleは「iOS 10.3.2」や「macOS Sierra 10.12.5」など複数のマイナーアップデートを一般ユーザー向けに公開しているが、それらと同時に「OS X 10.10 Yosemite」と「OS X 10.11 El Capitan」向けにセキュリティアップデートなどの各種アップデートファイルが配布されている。
今回配布が行われた「セキュリティアップデート2017-002」は、リリースノートによると「OS X 10.10 Yosemite」で12件、「OS X 10.11 El Capitan」で13件の脆弱性が修正されているとのこと。
また、セキュリティの改善が含まれた「Safari 10.1.1」とMac App Storeの互換性を強化する「Mac App Store アップデート」も同時に配布されている。
どのアップデートも「OS X」を安全に使うためには非常に重要なアップデートなので、「OS X 10.10 Yosemite」と「OS X 10.11 El Capitan」を使っているユーザーは早めにインストールしておくようにしよう。アップデートはMac App Storeからどうぞ。
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