Apple、新型10.5インチ「iPad Pro」の生産を当初予定より早め、4月上旬には発表か

本日、サプライチェーンのアナリストから、Appleは3月20日～24日の間に新型「iPad」を含む複数の新製品発表イベントを開催するという噂が伝えられていたが、発表はもう少し遅くなるのかもしれない。

DigiTimesが台湾のサプライチェーンから入手した情報によると、Appleは4月上旬に開催される新製品発表イベントで新型「iPad」を発表する予定とのこと。

5～6月に予定していた10.5インチ「iPad Pro」の生産を3月に前倒しに

サプライチェーンからの情報によると、当初Appleは新型10.5インチ「iPad Pro」の生産を5～6月に行う予定だったものの、その予定が3月に前倒しされたという。

現時点で初期出荷数は100万台まで達し、第2四半期からは月間120万台に生産が増加するとサプライチェーンは伝えているようだ。

また、9.7インチ「iPad Pro」に関しては、2017年2月から生産が増加しており、第1四半期には月間300～400万台、第2四半期頃からはさらに生産が増える可能性があるとのこと。

ただ、10.5インチ「iPad Pro」と同時に発表されると噂の12.9インチ「iPad Pro」の生産スケジュールは不明で、おそらく量産は5～6月になるのではないかと推測されている。つまり、発売は5月以降になるのだろうか。

今回の情報では新製品発表イベントが4月上旬になるため、本日お伝えした3月20日～24日の間にイベントが開催されるという情報と時期が食い違う。

現時点ではどちらの情報が正しいのか判断はできないが、いずれにせよそろそろAppleから各メディアに招待状が送られるはず。もし3月20日～24日に開催されるのであれば今週中に送られる可能性が高いので、常に情報をチェックしておこう。