Appleは昨日、Apple TVとSiri Remoteを発売。
待望の新型がようやく手に入り、新しいApple TVを楽しんでいる人もいることだろう。
今回発売になった新型Apple TVは、App Storeに対応したことで、様々なゲームをダウンロードして遊ぶことができるようになった。
また、ゲームのコントローラーにタッチサーフェスと呼ばれるタッチセンサーが搭載されたことで、より細かい操作が可能になり、ゲームの幅が増えることが期待されている。
PS4コントローラーは使用できず
Apple TVの気になるコントローラー事情だが、Appleは「Siri Remote」の他に、新しく「SteelSeries Nimbusワイヤレスゲームコントローラ」をApple公式サイトで販売。
従来のコントローラー操作が求められるゲームにはこれが最適だとのことだが、8,400円(税別)と少し値段が高め。できれば今自分が持っているコントローラーで操作したいものだ。
Apple TVはBluetooth 4.1に対応しているため、Bluetooth接続ができるコントローラーならなんでもできるかというと、決してそんなことはない。
PS4のコントローラーもペアリング自体はできるようだが、Apple TVなどの操作は全くすることができなかったとのことだ。
「MFi」に対応しているコントローラーのみ対応
Appleは「MFi」という認証プログラムを独自に設定している。そのため、「MFi」に対応した「iPhone向け」「iPad向け」「Apple TV向け」のコントローラーでしか操作することができないのだ。
なのでPS4やPS3のコントローラー「Dual Shock」シリーズをいっぱい持っていたとしてもプレイできない。残念。
Apple公式サイトで販売されているコントローラーは当然対応しているが、その他にも「MFi」に対応しているコントローラーであれば動作すると思われるので、買う前に一度どういうコントローラーを買うべきか検討したほうがいいだろう。
ちなみに、新型「Apple TV」はご家庭の赤外線TVリモコンで操作することができるようだ。ゲームに使うには無理があるが、通常の使用であれば特に問題なく使えるとのこと。
設定は設定アプリの[リモコンとデバイス]>[リモコンを追加]から可能だ。