Samsung「Galaxy S26 FE」海外発表。3nmプロセス「Exynos 2500」や120Hz画面を搭載したファンエディション

Samsungは8月27日、Galaxy Sシリーズの新モデルとして「Galaxy S26 FE」をグローバルで発表した。

9月3日から一部キャリアで販売を開始し、9月4日からSamsung.comや各キャリア、販売店で取り扱う。価格は128GBモデルが699.99ドル、256GBモデルが799.99ドル。先代の「Galaxy S25 FE」から50ドル値上げされた。カラーはPistachio、Blueberry、Graphiteの3色を用意する。

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「S25 FE」から大きく変わったのはプロセッサーとデザイン

「Galaxy S26 FE」は、「Galaxy S26」などの上位モデルより価格を抑えながら、Sシリーズの機能を取り入れたFan Editionモデルだ。

Samsungは、「Galaxy A」シリーズからのステップアップを検討するユーザーに向けたモデルとして位置付けており、「Galaxy A57 5G」などのAシリーズよりも高性能なプロセッサーやカメラ、ディスプレイを搭載しつつ、「Galaxy S26」シリーズと比べると価格を抑えている。

一方、「Galaxy S25 FE」からの変更は比較的少ない。ディスプレイやバッテリー容量、充電性能、背面カメラの画素数などは前モデルから引き継いでおり、今回のモデルではプロセッサーの世代更新やデザイン変更、「Galaxy S26」シリーズなどで先行したAI・動画機能の追加が中心となっている。

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6.7インチ120Hzディスプレイと「Exynos 2500」を搭載

ディスプレイは6.7インチのFHD+ Dynamic AMOLED 2X。最大120Hzのリフレッシュレートに対応し、最大輝度は1900ニト。ビジョンブースターやダイナミックトーンマッピングも搭載し、画面の内容に応じて色やコントラストを調整する。

プロセッサーには3nmプロセスの「Exynos 2500」を採用。「Galaxy S25 FE」の4nm「Exynos 2400」から世代が進んでいる。

Samsungによると、「Galaxy S25 FE」と比較してゲーム性能は約24%、NPU性能は約54%向上したという。AI機能を端末上で処理する際の性能向上も見込まれる。

メモリは8GBで、ストレージは128GBまたは256GB。一部市場では512GBモデルも用意されるが、米国では128GBと256GBのみとなる。

デザインも変更され、背面のカメラは「Galaxy S25 FE」の個別のカメラリングから、「Galaxy S26」シリーズに近いカメラアイランド型へと変わった。

カラーはPistachio、Blueberry、Graphiteの3色。Pistachioは「Galaxy Z Fold8」にも採用された淡いグリーンで、Blueberryは光沢感のあるブルー、Graphiteはグレー系のカラーとなる。

カメラは背面に5000万画素の広角、1200万画素の超広角、800万画素の望遠を搭載。望遠は3倍光学ズームと最大30倍のデジタルズームに対応する。

カメラの画素数は前モデルと同じだが、画像処理を改良。1倍から2倍、3倍から30倍のズーム領域で画質を改善したほか、夜間の動画撮影ではノイズや色の乱れを抑え、より明るく細部まで捉えられるとしている。

前面カメラは1200万画素で、画角は「Galaxy S25 FE」の80度から85度へ広がった。自撮りや複数人での撮影で、より広い範囲を収めやすくなっている。

バッテリー容量は4,900mAh。45Wの有線充電と15Wのワイヤレス充電に対応する。動画再生時間は最大29時間で、「Galaxy S25 FE」より1時間長くなった。45W充電では約30分で最大69%まで充電できるという。

OSはAndroid 17をベースとした「One UI 9」をプリインストール。7世代のOSアップグレードと7年間のセキュリティアップデートにも対応する。

「Galaxy S26」シリーズや「Z Fold8」のAI・動画機能を搭載

「Galaxy S26 FE」には、「Galaxy S26」シリーズや「Galaxy Z Fold8」「Galaxy Z Flip8」で導入された新しいGalaxy AI機能も搭載する。

「Now Brief」は、ユーザーに合わせた情報をまとめて表示する機能。「One UI 9」ではカスタムカードを作成でき、表示したい情報やタイミングを自分で設定できる。たとえば、仕事を終えて帰宅する前に天気予報を表示するといった使い方が可能だ。

「Now Nudge」は、スマートフォンで行っている操作や画面上の情報をもとに、次の行動を提案する。メッセージに待ち合わせの日時が書かれていればカレンダーへの登録を提案したり、場所について話しているときにGoogleマップを開くためのリンクを提示したりできる。

「かこって検索」も強化され、画面内にある複数の対象を認識して検索できるようになった。

写真関連では「フォトアシスト」に対応。自然な言葉で編集内容を指示できるほか、AIが写真を分析して編集方法を提案する。ドキュメントスキャン機能も搭載し、撮影した書類を整理しやすくしている。

動画撮影では、「Galaxy S26」シリーズで導入された「水平ロック付きスーパー手ブレ補正」に対応。スマートフォンを360度回転させるような撮影でも、映像の水平を保ちやすくする。

さらに、「Galaxy Z Fold8」「Galaxy Z Flip8」で登場した「My FanCam」も搭載する。撮影済みの動画から特定の人物を選ぶと、その人物を追跡しながら構図を調整し、SNSへの投稿に適した動画として切り出せる。

「Galaxy S26 FE」の価格は、米国で128GBモデルが699.99ドル、256GBモデルが799.99ドル。「Galaxy S25 FE」の発売時価格より50ドル高くなった。購入特典として、6カ月間のGoogle AI Pro無料トライアルも用意する。

米国では9月3日から一部キャリアで販売を開始し、9月4日からSamsung.com、各キャリア、販売店で販売する。なお、日本での投入は未定。先代の「Galaxy S25 FE」は投入されていなかったことから今回も国内投入がない可能性はあるが、今後の続報に期待したい。

情報ソース

(画像:Samsung)

Galaxy Sシリーズ
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