
4A Gamesは8月26日、ドイツ・ケルンで開催される「gamescom 2026」に先駆けて行われた「gamescom Opening Night Live 2026」にて、『METRO 2039』の最新ゲームプレイトレーラーを公開した。あわせて、発売時期が2027年2月になることも明らかにした。
『METRO 2039』は、ロシアの作家ドミトリー・グルホフスキー氏による小説「メトロ」シリーズに着想を得たFPS「Metro」シリーズの最新作。『Metro Exodus』以来となるナンバリングの新作で、核戦争後のモスクワを舞台に、探索や戦闘、ステルス、サバイバル要素を組み合わせたシングルプレイ作品として描かれる。対応プラットフォームはPlayStation 5、Xbox Series X|S、PC。
核戦争から25年、暴政に支配されたモスクワ

物語の舞台は2039年。核戦争から25年が経過した世界で、生き残った人々は汚染されたモスクワの地下に広がる地下鉄の中で暮らし、長きにわたって争いを続けていた。
やがて人々は、狂信的なスパルタンの指導者「ハンター」のもとで統一される。しかし、ハンターが率いる「ノヴォレイヒ」は、プロパガンダと恐怖によって人々を支配し、地上に潜む恐ろしい敵との新たな戦争を掲げて勢力を拡大していく。
プレイヤーが操作するのは、これまでのシリーズ主人公アルチョムではなく、「The Stranger(ザ・ストレンジャー)」と呼ばれる謎の男だ。モスクワ郊外の荒野で孤独な生活を送っていた彼は、過去の亡霊に追われるようにして、かつて二度と戻らないと決めていたモスクワと地下鉄へ向かうことになる。


今回公開されたトレーラーでは、荒廃したモスクワの風景や地下鉄の内部、異形の敵との戦闘などを確認できる。ストレンジャーが抱える特殊な力も描かれており、ノヴォレイヒの支配に立ち向かう物語の一端が明らかになった。
また、過去のシリーズ作品と同様に、銃撃戦だけでなく、限られた物資を使いながら危険な環境を進むサバイバル要素や、敵を避けて進むステルス要素も盛り込まれる。広大な荒野を探索できる一方、一般的な意味でのオープンワールド作品ではなく、作り込まれた世界を探索しながら物語を進める構成となる。
『METRO 2039』は2027年2月発売、主人公は新たな「ストレンジャー」

4A Gamesのエグゼクティブ・プロデューサーを務めるJon Bloch氏と、コ・クリエイティブ・ディレクター兼オーディオリードのPavel Ulmer氏も「Opening Night Live」のステージに登壇。Bloch氏は本作について、シリーズの原点に戻りながら、よりダークで野心的かつ個人的な旅になると説明している。
シリーズではこれまでアルチョムの物語が中心となっていたが、『METRO 2039』では新主人公を採用。地下鉄を離れて暮らしていたストレンジャーが、過去と向き合いながら荒廃したモスクワへ戻っていく物語が描かれる。

なお、本作ではプレイヤーキャラクターが初めて声を持つことも明らかになっている。ゲームエンジンも進化し、これまで以上に細部まで描き込まれた世界や、よりリアルな戦闘表現が用意されるという。
『METRO 2039』は2027年2月に発売予定。対応プラットフォームはPlayStation 5、Xbox Series X|S、PCとなる。
(画像:gamescom Opening Night Live 2026)


