
日本時間2026年6月8日に開催された「Xbox Games Showcase 2026」にて、サバイバルホラーFPSシリーズ最新作『Metro 2039』が2027年2月に発売されることが発表された。
開発はウクライナに拠点を置く4A Gamesが担当し、対応プラットフォームはPC(Steam、Epic Games Store、Microsoft Store)、PlayStation 5、Xbox Series X|Sとなる。
英雄だったハンターが「敵」として立ちはだかる

本作は、ロシアの作家ドミトリー・グルホフスキー氏の小説を原作とする「メトロ」シリーズの第4作にあたる。舞台は核戦争によって荒廃したモスクワの地下鉄だ。
物語では、初代『Metro 2033』に登場したスパルタン・レンジャーであり、これまでの主人公アルチョムの師でもあった「ハンター」が、軍事勢力「ノヴォレイヒ」を率いる独裁者として登場する。かつて人々を守る英雄だったハンターは、プロパガンダと嘘によってメトロを支配する存在へと変わってしまう。
プレイヤーは新主人公「ストレンジャー」として、かつての英雄に立ち向かうため、二度と戻るつもりのなかった地下世界へ再び足を踏み入れることになる。




ステルス主体の緊張感あるゲームプレイが特徴に



グラフィックスは最新技術によって大きく進化しており、防毒マスクの汚れや計器の細かな動きまでリアルに描かれている。終末世界の重苦しい雰囲気がより強く表現されている点も特徴となっている。
ゲーム性は、シリーズ伝統の閉鎖的で緊張感のあるステルスアクションを受け継いでいる。公開された映像では、ステルス向けの新武器「シャトゥン」や、障害物を破壊する新たな爆破ガジェットなどが確認できる。暗いトンネル内での戦闘に加え、有毒な空気に覆われた地上の探索も健在だ。

開発を手がける4A Gamesは、ウクライナとマルタに拠点を置き、厳しい情勢の中で制作を続けている。その現実も作品のダークなトーンに影響を与えているとされ、シリーズの中でも特に重い物語になることがうかがえる。2027年2月という激戦区での発売が、どのような評価につながるのか注目される。
(画像:Microsoft)


