
カプコンは6月6日(現地時間)、配信イベント「Summer Game Fest 2026」において、サバイバルホラーシリーズ『Resident Evil(バイオハザード)』の最新リメイク作『バイオハザード Veronica (英題:Resident Evil Veronica)』を発表した。発売時期は2027年。対応プラットフォームはPlayStation 5、Xbox Series X|S、Nintendo Switch 2、PCを予定している。
シリーズ屈指の人気作『コード:ベロニカ』をリメイク

今回発表された『バイオハザード Veronica』は、2000年に発売された『バイオハザード CODE:Veronica』を再構築した作品。近年の『Resident Evil 2』『Resident Evil 3』『Resident Evil 4』に続くリメイクプロジェクトの一環として位置付けられる。
『バイオハザード CODE:Veronica』は、ドリームキャスト向けに発売された作品で、シリーズの時系列では『Resident Evil 2』および『Resident Evil 3』の出来事と同時期を描く作品として知られている。

『バイオハザード CODE:Veronica』は、もともとシリーズ第4作として開発が進められていた経緯を持つ作品とされている。その後の事情により外伝的な位置付けとなったが、シリーズファンの間では長年にわたりリメイクを望む声が根強く存在していた。
物語の主人公はクレア・レッドフィールド。兄であるクリス・レッドフィールドを探すために行動していたクレアが、アンブレラとの戦いの中で孤島の監獄施設へと送り込まれ、やがて南極基地へと舞台を移しながら生き残りをかけた戦いに挑む。
シリーズの重要人物であるアルバート・ウェスカーも登場し、後のシリーズ作品へとつながる重要なエピソードが描かれることから、ナンバリング作品ではないものの、シリーズ本編を語る上で欠かせない作品として高い評価を受けてきた。


発表トレーラーでは、パリのアパートを訪れる女性の姿が映し出され、終盤でその人物がクレア・レッドフィールドであることが明かされた。その後、『Resident Evil Veronica』のタイトルロゴが表示され、本作が『バイオハザード CODE:Veronica』をベースにした新たなリメイク作品であることが正式発表された。
原作の『バイオハザード CODE:Veronica』はシリーズ生みの親である三上真司氏が手掛けた作品で、固定カメラ視点とサバイバルホラーを軸としたクラシックな『バイオハザード』の系譜に属するタイトルでもある。後に『Code: Veronica X』としてPlayStation 2やゲームキューブ向けに展開され、2011年にはPlayStation 3およびXbox 360向けにも移植された。




近年のカプコンは、新作とリメイク作品を交互に投入する形で『バイオハザード』シリーズを展開している。2021年には『バイオハザード ヴィレッジ』、2023年には『バイオハザード RE:4』、2026年にはシリーズ最新作『バイオハザード Requiem』を発売しており、その流れの中で次のリメイク作品として『バイオハザード Veronica』が発表された格好だ。
『バイオハザード Veronica』は2027年発売予定。クレアとクリス・レッドフィールドの物語が、現代の技術によってどのように再構築されるのか注目される。
(画像:SUMMER GAME FEST 2026)


