『Battlefield 6』シーズン3「Warlords Supremacy」5月12日開幕。ランクプレイ導入と名マップ復活でシリーズ色を強化

エレクトロニック・アーツは、『Battlefield 6』およびバトルロイヤルモード「Redacted」のシーズン3「Warlords Supremacy(ウォロード・スプレマシー)」を5月12日より開始する。シーズンは3つのフェーズに分かれて展開され、『Battlefield 3』『Battlefield 4』で支持されたマップやモードを現行世代向けに再構築したコンテンツが順次投入される。

今回のアップデートでは、シリーズ初となる本格的なランクプレイが導入されるほか、往年の人気武器やルールも復活する。近年の『Battlefield 6』はライブサービスとして継続的な拡張を進めてきたが、シーズン3はその中でも「シリーズらしさ」を強く押し出した内容となっている。

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過去作ファンの支持を狙う大型アップデート。新マップやランクプレイを導入

シーズン3は、「戦場を支配する」というテーマを掲げたアップデートだ。開発側は、過去作でプレイヤーが熱狂した大規模戦闘や分隊連携、車両戦の魅力を、現在の技術で改めて表現することを目指したとしている。

フェーズ1「Warlords Supremacy」は5月12日にスタートする。中心となるのは新マップ「Railway to Golmud」だ。『Battlefield 4』の「Golmud Railway」をベースに、舞台をタジキスタンへ変更して再構築した。本作ローンチ時最大だった「Mira Valley」を上回る広さを持ち、村、農場、変電所、鉄道路線など複数のエリアで構成される。

マップにはシリーズおなじみの列車も登場する。フィールドを横断する動的オブジェクトとして戦況へ影響を与えるほか、占拠地点周辺で激しい攻防が発生する設計となっている。航空機向けには空域が拡張され、ドッグファイトの自由度を高めた。一方で歩兵向けには遮蔽物や構造物、裏道となるルートが増設されており、広大なマップでも一方的な狙撃戦になりにくいよう調整されている。高低差も従来より強調されており、長距離戦闘や立体的な戦術が発生しやすい。

システム関連では、バトルロイヤル「Redacted」のクアッドモードにランクプレイを導入する。キル、アシスト、順位などに応じてランクポイントを獲得し、「ルーキー」から「マスター」までの階級を競う仕組みだ。ランキング上位250名には専用エンブレムが付与されるほか、プレイヤーカード、タイトル、経験値ブースター、限定コスメティックなどの報酬も用意される。

このランクシステムは、将来的に通常のマルチプレイヤーモードへ拡大する計画も検討されているという。

あわせて追加される新武器は3種類。M16A4は本作初のバースト射撃武器で、アタッチメントによるフルオート化にも対応する。L115は長距離戦向けのボルトアクション式スナイパーライフル、RPK74Mは低反動と大容量マガジンを備えた軽機関銃となる。

続くフェーズ2「Blast Point」は6月9日に開始予定だ。ここでは『Battlefield 4』の人気モード「オブライタレーション」が復活する。マップ中央に出現する爆弾を奪い合い、敵側のMCOM拠点を破壊していくルールで、制限時間終了時に多くの拠点を破壊していたチームが勝利となる。

新マップ「Khoro Bazar」も投入される。『Battlefield 3』の「Grand Bazar」を現代向けに再構築した市街戦マップで、狭い路地や商店街を舞台に近距離戦闘が展開される。外周部ではジープなどの軽車両も運用可能となっている。

追加武器として、近接戦向けサブマシンガン「PP19」が登場する。さらに、リーコン専用ガジェット「RFジャマー」も実装される。周囲の電子機器を無効化する装備で、設置型としてだけでなく携帯状態でも運用できるため、移動しながら敵のセンサーや電子機器を妨害できる。

シーズン終盤のフェーズ3「High Value Target」では、期間限定イベント「Wet Work」が開催される。敵を倒して入手した契約(コントラクト)を達成していく形式で、特定プレイヤーの排除、車両破壊、生存時間達成などの任務が用意される。報酬として限定スキン、エンブレム、新格闘武器などを獲得可能だ。

さらに、8対8で戦う高難度モード「タクティカル・オブライタレーション」も導入予定となっている。

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「Railway to Golmud」を先行体験。空と陸が絶えず動き続ける戦場に

今回、報道関係者向けイベントにて「Railway to Golmud」を先行プレイする機会を得た。実際に戦場へ降り立ってまず感じたのは、シリーズでも屈指のスケール感だ。

広大なマップではあるものの、ただ広いだけではない。村、農場、変電所などエリアごとに戦闘の性格が大きく異なり、移動するたびに戦い方が変化する。中央を走る列車の存在感も強く、周囲では常に大規模な交戦が発生していた。

歩兵戦では、追加された遮蔽物や建物配置がしっかり機能している印象を受けた。開けた場所で狙撃され続ける展開が減っており、裏道を使った側面攻撃や小規模な分隊行動が成立しやすい。高低差が増えたことで、丘陵地帯ではスナイパーと突撃兵が入り乱れる立体的な撃ち合いも発生していた。

空では航空機同士のドッグファイトが途切れず続いていた。拡張された空域のおかげで機動戦の自由度が高く、地上部隊との連携も従来以上に重要になっている。航空機用の遮蔽物も増えたことで、一方的に対空兵器へ狙われ続ける場面は抑えられていた。

新武器のM16A4も試用できた。3点バーストの制御性が高く、中距離ではかなり扱いやすい。反動も比較的穏やかで、丁寧に狙えば安定してダメージを与えられる。アタッチメントによるカスタマイズ幅も広く、プレイスタイルに応じた調整ができそうだ。

全体としては、シリーズの原点を意識しながら、競技性や戦術性を現代向けに整理したアップデートという印象だった。特にランクプレイ導入によって、これまで以上に分隊連携や立ち回りの精度が問われるシーズンになりそうだ。

(画像提供:Electronic Arts)

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