au・UQモバイル、iPhone⇄Android間のeSIM転送に対応へ

KDDIと沖縄セルラーは2月18日、iOSとAndroidという異なるOS間でeSIMを転送できる手続きを国内で初めて開始した。これまでeSIMの転送は、iOS同士、Android同士といった同一OS間でのみ可能だったが、今後はiPhoneからAndroid、またはAndroidからiPhoneへと機種変更する際も、回線契約をそのまま簡単に引き継げるようになる。

本機能は、AppleおよびGoogleと連携して実現したものだ。新端末の初期設定時に画面の案内に従うことで、従来よりも手間の少ないeSIM移行が可能になる。

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対応機種はiPhoneとPixelの計38機種から

サービス開始時点で対応するのは、auおよびUQ mobileを利用するユーザーのうち、iPhoneとGoogle Pixelの計38機種。iPhoneはiPhone 11シリーズ以降の多くのモデルに対応し、Android側はPixel 9シリーズおよびPixel 10シリーズが対象となる。

具体的には、iPhone 11/12/13/14/15/16/17シリーズとiPhone SE(第3世代)、AndroidはPixel 9a、Pixel 9/9 Pro/9 Pro XL/9 Pro Fold、Pixel 10/10 Pro/10 Pro XL/10 Pro Foldが含まれる。対象機種は今後、順次拡大される予定だ。

あわせて、eSIM転送手続きの受付時間も拡大された。2026年2月17日から、従来より長い0時05分から23時55分まで対応可能となり、深夜帯でも機種変更や回線移行の手続きが行える。

さらに、端末メーカー向けにeSIM転送機能の開発要件をまとめたサポートサイトを2月18日に開設する。メーカーは会員登録を行うことで閲覧でき、実装後には接続性の検証・試験環境も提供される。このサイトに登録された端末は、au回線利用時にOSをまたいだeSIM転送が可能となる仕組みだ。

通信事業者とプラットフォーム企業が連携し、利用者の乗り換え体験を簡素化する動きが、国内でも本格化したかたち。今回の取り組みにより、OSの違いが機種変更の障壁になる場面は大きく減る見込みことになるだろう。

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au/KDDIUQ mobile
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