
EAとDICEは『Battlefield 6』のライブサービスを10月28日にスタートする。開発チームは「質の高いコンテンツを定期的に追加する」ことを最優先に掲げ、各シーズンで新マップやモード、武器、乗り物を順次導入する計画だ。
多くの追加コンテンツは無料で提供し、バトルパスの無料ティアでも獲得できる。有料版「Battlefield Pro」を購入すると、プレイヤーは限定コスメティックや特別報酬を手に入れられる。
バトルパスはプレイヤーの自由度を重視して設計しており、シーズン1では4つの進行パスを自由に選んでプレイできる。4つすべてを完了すると、5つ目のパスが解放される仕組みだ。
フェーズごとに展開される3部構成、まずは「Rogue Ops」が10月28日からスタート

シーズン1は「Rogue Ops」「California Resistance」「Winter Offensive」の3部構成で展開する。フェーズ1「Rogue Ops」は10月28日から11月11日まで開催し、開発チームは重要な軍事機密を巡る作戦をテーマに、カリフォルニアのチャパラル地帯を舞台とした新マップ「Blackwell Fields」を追加する。



「Blackwell Fields」は大規模なオールアウト・ウォーフェア向けマップで、灼熱の風景の中に軍事施設や民家が点在する。屋外での戦闘を中心にしつつ、建物内での緊迫した戦闘も楽しめる設計になっている。
新モード「Strikepoint」では、プレイヤーは4対4で単一目標を奪い合うラウンド制の戦いを繰り広げる。リスポーン不可のルールにより、1プレイごとの判断が勝敗を左右する。チームは拠点確保か敵チーム全滅を目指し、6ラウンド先取で最終勝利となる。
シーズン1では、新しい武器として「SCAR SC. 300」「Glock 22」「Mini Fix ボルトアクションライフル」が登場し、スポーンポイントや補給拠点として活用できる歩兵支援車両「Traverser Mark 2」も登場する。



フェーズ2「California Resistance」は11月18日から開始し、NATOと民兵がPAX勢力のカリフォルニア侵攻を阻止する戦いを描く。新マップ「Eastwood」は、かつては高級住宅地だったが、今は戦場と化した南カリフォルニアが舞台。戦車の砲撃による家屋の崩壊などによって戦場のダイナミックさを演出する。
フェーズ2では、期間限定モード「Sabotage」も導入する。マップ内の補給庫で8対8でチームが交互に攻撃・防衛を行い、プレイヤーは補給物資を破壊・防衛する。マップ上には、弾数に限りがあるレア武器「バトルピックアップ」が落ちていることがあり、短時間で戦況を覆す力を発揮できる。このほか、新武器として「DP-12 ショットガン」と8連発リボルバー「S&W M327」も登場する予定だ。


フェーズ3「Winter Offensive」はホリデーシーズンの12月9日に展開予定。現時点では詳細は明かされていないが、寒気が到来したニューヨークが舞台になるようだ。
『Battlefield 6』はシーズン2以降も新マップやモードを継続的に追加するとのことで、新年には更なる新マップやモード、武器などが新たに登場することも案内されている。
(画像提供:Electronic Arts)