いよいよ日本でも10月後半にサービスが開始される「Apple Pay」だが、日本に近い台湾の地でもサービスの提供が開始される予定のようだ。
すでに水面下では交渉が行われており、政府の各種規制委員会や金融監督委員会などには銀行からのサービス開始に関する申請の受付を開始しているとのこと。
対応する金融機関は台湾国内の4つの大手銀行の、中国信託銀行、国泰世華銀行、玉山銀行、台新國際商業銀行(台新銀行)で、早ければ2016年の年末まで、遅くても2017年の初頭には利用できるようになると思われる。
台湾で提供される「Apple Pay」は、当初はクレジットカードのみの利用に限定されるようだが、のちにデビットカードなどの各種支払い方法に対応する見込み。
ちなみに、台湾の他にもロシアやケニアなどの地域についてもApple Payが開始される予定との情報もある。
少しずつサービス提供エリアが増えつつある「Apple Pay」。日本で購入した「iPhone 7 / 7 Plus」に関しては国外での使用ができないといった制約があるとのことだが、いずれは海外でもフリーで使えるようになってほしいものだ。
[ via AppleInsider ]