Appleは「Apple Watch」の「ヘルスケア」アプリの拡張機能を開発中 将来的には睡眠追跡機能などを搭載か

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Apple Watch」と言えば、一定時間ごとに立つことを促す「スタンド」機能や、「watchOS 3」で新たに追加された深呼吸を促す「呼吸App」など、健康志向の機能が目立つ。

また、「ヘルスケア」アプリの改善も最近はより進んできており、将来的にはAppleの望む「医療との強固な繋がり」が実現するかもしれないという状況だが、その流れをさらに加速させるためにAppleは「Apple Watch」の心拍センサーを利用した新機能を開発中であることが判明した。

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Bloombergによると、Appleは「Apple Watch」の心拍センサーを利用して、睡眠の状態を分析する睡眠追跡機能や、平常時とピークの心拍数を計測するといった新機能を開発中とのこと。

これらの新機能は「HealthKit」や「ヘルスケア」アプリの拡張機能として追加される予定であり、最終的には「HealthKit」や「ヘルスケア」アプリではユーザーの健康状態についてのデータを記録するだけではなく、医師の診断を向上させるツールとして活用できるのだとか。

まだこれらの機能については詳細は不明となっているようだが、Appleは医師や医療の専門家がそれらのデータに自由にアクセスできるようにしていきたいと考えているようだ。

人間の「心拍」は健康を分析する上で実はとても重要な情報の一つ。心拍数が速すぎたり、遅すぎたり、リズムが乱れていたりといった異常から、時には人間の体の異常を検知することができる。

そのため、「Apple Watch」の心拍センサーを利用した新機能には個人的には少し期待したいところなのだが、ひとつ気になるのは「Apple Watch」のバッテリー持続時間が少ないということ。

現在販売されている「Apple Watch」はどのモデルも24時間ですら持続できないので、睡眠中に心拍数を計測していたら、いつ充電すればいいのだろうか。

若干本末転倒な話なので、今回の話はどこまで本当なのかは分からないが、ウェアラブル端末ならではの機能をフルで利用できるためには、やはりバッテリー持ちの問題を先に解決する必要があるのかもしれない。

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[ via 9to5Mac ]

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