「Nothing Phone (2a) Plus」 発表。SoCやインカメラがアップグレードされた “プラス” モデル、価格は399ドル

7月31日、英Nothing Technologyは 「Nothing Phone (2a) Plus」 を発表した。英国では8月3日午前11時より販売を開始し、米国では8月7日午前9時よりベータプログラムを通じて販売を行う。

本製品は、今年3月に発売したミドルレンジのスマートフォン 「Nothing Phone (2a)」 のアッパーモデルとして展開される。画面は6.7インチAMOLED (2,412×1,084)、リフレッシュレート120Hz、生体認証はディスプレイ内蔵型の指紋センサーおよび顔認証に対応するなど、基本的な仕様は 「Nothing Phone (2a)」 と同じ。

最大の違いは内蔵するSoCが 「MediaTek Dimensity 7350 Pro 5G」 となったことで、CPU性能は 「Nothing Phone (2a)」 に比べて最大10%、GPU性能は最大30%高くなったという。

また、新しい5000万画素の前面カメラが搭載されたことで、よりキレイに撮影ができるようになったほか、4K/30fpsでのセルフィー撮影が可能になったという。

リアカメラの構成は、「Nothing Phone (2a)」 と同じく5000万画素の広角カメラおよび5000万画素の超広角カメラのデュアル構成。

「Nothing Phone (2a)」 のメモリとストレージの容量は、8GB/128GBモデルおよび12GB/256GBモデルの2種類がラインアップされていたが、「Nothing Phone (2a) Plus」 の場合は12GB/256GBのみが用意される。

バッテリー容量は5,000mAhで、最大50Wの急速充電をサポートし、駆動時間についてはフル充電することで最大で2日間もつとしている。

価格は399ドルで、カラーラインナップはグレーとブラックの2色展開。なお、日本での展開は未定。

関連リンク
Nothing Phone (2a) Plus – Nothing US
Extra power, extra pixels, extra unique. Phone (2a) Plus. – Nothing Community

(画像:Nothing Technology)

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