日本マイクロソフトは、法人向けソフトウェアとクラウドサービスの価格を改定する。改定は2024年4月以降に行われ、各サービスで20%の値上げとなる。
値上げは、昨今の為替変動 (円安) を受けたものだという。日本マイクロソフトは、「マイクロソフトは、ソフトウエアおよびクラウドサービスについて、現地価格の影響を定期的に評価し、地域間の合理的な整合性を確保しています。今回の変更はその評価の結果により、価格を米ドル水準に近づけて調整した結果です。」 と説明している。
この料金改定は恒久的なものではなく、今後も米ドルに対する為替変動を考慮し、年2回の定期的な価格評価の一環として現地通貨建ての価格を調整する場合があるとしている。
なお、今回の発表はハードウェア価格およびコンシューマー向けに提供しているWindows/Office/Microsoft 365 サービス等は対象外。また、リセラーを通じて販売されるマイクロソフト製品の最終価格は引き続きリセラーによって決定される。
法人向けソフトウエアおよびクラウドサービスの価格改定について – News Center Japan
(画像:Microsoft)