アマゾンジャパンは、｢Fire HD 10｣ ｢Fire HD 10 キッズモデル｣ の新型モデルを10月18日(水)に発売する。
価格はそれぞれ19,980円、23,980円(税込)。発売に先駆けて、本日より予約受付が開始されている。
新型 ｢Fire HD 10｣ が10月18日発売
今回発表された ｢Fire HD 10｣ は、Amazonの低価格タブレット ｢Fireタブレット｣ シリーズのなかで、10.1インチの画面を搭載する ｢Fire HD 10｣ シリーズの最新機種。キッズモデルは、お子さんでも安心して利用できるモデルとなっている。
｢Fire HD 10｣ の本体サイズは、246mm x 164.8mm x 8.6mm。重量は434g 。先代モデルは247 x 166 x 9.2mm／465gだったため、より薄く軽量になったことになる。
ディスプレイは、10.1インチ (1920 x 1200 / 224ppi) のフルHDディスプレイ。強化アルミノシリケートガラスを採用しており、落下テストではiPad (第10世代) と比べて4倍の強度を実現していることが確認できたという。
内蔵するプロセッサは、最大2.05GHzのオクタコアプロセッサで、RAM容量は3GB。処理速度は、従来よりも25%高速化された。
内蔵ストレージ容量は、32GB／64GBの2種類をラインナップ。また、別売りのmicroSDを挿入可能。最大1TBまでストレージを拡張することができるため、大量の書籍や雑誌、音楽をダウンロードしておくことが可能だ。
本体正面には、5メガピクセルのフロントカメラを搭載。家族や友人とビデオ通話をしたり、InstagramやTikTokなどのコンテンツ制作に利用する動画や静止画の撮影も可能だ。なお、リアカメラも同じ5メガピクセルで1080pのHDビデオが撮影できる。
内蔵スピーカーは、Dolby Atmosをサポートするデュアルステレオスピーカー。3.5mmステレオジャックも搭載し、有線で音楽を聴くことも可能だ。
通信はWi-Fi 5までサポートし、Wi-Fi 6以降には非対応。搭載インターフェースはUSB Type-C (2.0)。充電は9Wの電源アダプタで約4時間。ワイヤレス充電には対応しない。
新型Fire HD 10は、Fire Max 11でも利用できるスタイラスペン ｢Made for Amazon スタイラスペン｣ に対応。4,096筆圧検知、パームリジェクションに対応した同スタイラスペンを利用することで、メディバンペイントやOneNoteなどでイラスト制作や写真編集などができるようになる。
また、新型Fire HD 10はサステナビリティを考慮し、再生可能な資源を使用。パッケージは98％が適切な方法で管理された森林またはリサイクル資源から調達した木質繊維をベースとする材料で作られている。
｢Fire HD 10｣ のカラーラインナップは、ブラック／ブルー／パープルの3色。価格は19,980円(税込)。発売に先駆けて、本日より予約受付が開始されている。
なお、新型 ｢Fire HD 10｣ の発売を記念して、先行予約期間中に同製品を購入したユーザーに、3,000円分のKindle本の購入に利用できるクーポンがアカウントに登録されるキャンペーンを実施する。キャンペーン期間は2023年9月21日(木)～2023年10月17日(火)23時59分まで。
新型Fire HD 10には、3歳からのお子さん向けの ｢Fire HD 10 キッズモデル｣ も用意されている。
｢Fire HD 10 キッズモデル｣ の基本的な仕様は ｢Fire HD 10｣ と同じだが、お子さんが安心して使用できるよう、落下や衝突から本体を守る専用カバーが付属する。
さらに、｢Amazon Kids+｣ が1年間使い放題になる特典も付属しており、知育アプリやゲーム、ビデオなどの数千点のコンテンツが追加料金なしで利用できる。
カラーラインナップは、ブルー／グリーン／ピンクの3色。価格は23,980円(税込)で、10月18日(水)に発売予定。こちらも発売に先駆けて、本日より予約受付が開始されている。
(画像提供：アマゾンジャパン)
