iPad(第10世代)はA14 Bionicプロセッサ、5G対応、USB-Cポート搭載が特徴か。大型アップデートの予感?

iPad Air(第5世代)

iPad Air(第5世代)の登場を見事に言い当てた実績がある米Apple系メディア9to5Macは16日、次期iPad(エントリーモデル)の登場を予測している。

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iPad(第10世代)はついにデザイン変更か。USB-C搭載など大幅な変化が予想

9to5Macによれば、iPad(第10世代)はA14 Bionicチップを搭載し、5G通信をサポート。そしてUSB-Cポートの搭載が特徴になるとのことだ。

画面サイズは10.5インチもしくは10.9インチとなり、現行モデル(10.2インチ)から若干大型化する可能性があるとのことだ。解像度はiPad Airと同じ (2,360 x 1,640ピクセル)になる模様。ただし、DCI-P3の広色域や高輝度などのプレミアムな機能は上位のモデルに限定され、同モデルには搭載されないと9to5Macは伝えている。

(画像:Apple)

また、内蔵プロセッサは5nmプロセスのA14 Bionicチップになる見通し。現行モデルに搭載されているA13 Bionicプロセッサに比べて、トランジスタは40%多い118億個。処理性能は30%程度の向上が期待できるとのことだ。

5Gネットワークをサポートすることに加えて、外部コネクタがLightningからUSB-Cポートになることで有線接続時のデータの転送速度も速くなる可能性がある。また、外部ディスプレイへの画面出力もできるようになるとみられる。

9to5Macはデザインの大幅変更を伴うかは不明としているものの、AppleはこれまでLightningからUSB-Cへ搭載ポートを変更するアップデートの際には必ずデザインの刷新を行なってきていることを踏まえると、(今回の9to5Macの情報が正しければ) 久しぶりの大型アップデートとなり、iPad AirやiPad Proのようなフラットな筐体に変更されることもあるかもしれない。

ただ、iPhoneには依然としてホームボタンを搭載したiPhone SE (第3世代) が存在することを考えると、フルベゼルレスデザインを採用するかは定かではない。

iPad(第10世代)は2022年後半に発売する可能性があるようだ。Appleは新型iPad Proも年内に発売する可能性があると伝えられていることから、同モデルとセットで発表する可能性もありそうだ。

iPad (無印)
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