ついに花粉シーズン到来、週後半より本格飛散へ。ウェザーニュースの花粉観測機 「ポールンロボ」 がスギ花粉を検知

今年もいよいよスギ花粉のシーズンが到来。東京都や九州など1都13県でスギ花粉の飛散が確認され、今週後半には花粉の飛散が本格化する見込み。花粉症の人は注意が必要だ。

天気アプリ 「ウェザーニュース」 を展開するウェザーニューズは2月21日、東京都や九州など1都13県が 「花粉シーズン」 に入ったと発表した。

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東京都や九州など1都13県が 「花粉シーズン」 に

花粉シーズンに突入したとみられる地域は東京都、神奈川県、埼玉県、静岡県、愛媛県、高知県、山口県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、宮崎県、鹿児島県の1都13県。ウェザーニューズ社の花粉観測機 「ポールン ロボ」 が花粉を検出しており、「ウェザーニュース」 アプリのユーザーからも花粉症の症状報告があがってきているという。

今週の後半には西・東日本の広範囲で飛散開始となる見込みで、九州や中国・四国エリアでは3月中旬、関東や東海エリアでは3月下旬にかけてスギ花粉の飛散が続き、その後は4月中旬まではヒノキ花粉が飛散する予想。気温が高めに推移すると予想よりもピークが早まる可能性がある。また、一度飛散が始まると気温が低い日でも花粉が飛びやすくなり、また気温が15°Cを上回るような日には大量飛散のおそれがあるとのこと。

シラカバ花粉が飛散する北海道は、道南・道央ではゴールデンウィーク前後、道北・道東では5月中旬に飛散ピークを迎える予想だ。

今年の花粉飛散量は、2021年と比べると北日本や北陸で多くなり、関東や東海では同程度、西日本では少なくなる予想となっている。北海道では約180%、東北北部や北陸では2021年比で約130%、西日本では2021年比で約75%になる見込みだという。平年との比較では平年並みとなるエリアが多いが、北海道では平年比140%と多くなる予想だ。

天気アプリ 「ウェザーニュース」 の 「花粉 Ch.」 では、1時間ごとのピンポイント花粉予報や、リアルタイムの花粉の飛散状況が無料で配信されている。花粉症対策にぜひご活用いただきたい。

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(画像提供:ウェザーニューズ)

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