「macOS Sierra beta 2」は、「Apple Watch」によるオートログイン機能に対応したことが判明
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本日、Appleは「macOS Sierra」のセカンドベータ版「macOS Sierra beta 2」をリリースした。先程お伝えした「iOS 10 beta 2」の膨大な新機能たちに比べるとだいぶ少ない印象があるが、個人的には期待していた新機能が追加されていることが判明しているのでその詳細をお伝えする。
いよいよ「オートログイン」機能に対応
先月に開催された「WWDC 2016」で、Appleは「macOS Sierra」の新機能として「オートログイン」機能を発表している。この機能は「Apple Watch」を装着したユーザーがMacを開いた場合、手動によるログインをしなくても自動でログインしてくれるというもの。
設定自体は「macOS Sierra」内の「システム環境設定」から行うようだ。「システム環境設定」内にある「セキュリティーとプライバシー」の中に「Apple WatchによるMacのロック解除を許可」という旨の項目があるはずだ。
こちらにチェックを入れることで、ログイン情報の入力をせずにログインしてくれるとのことだ。とても便利そう!
この機能を利用するには現状では「watchOS 3 beta」と「macOS Sierra beta 2」をインストールしておく必要があり、さらに「Apple IDの2ファクタ認証」を設定しておくことが求められるようだ。
下記動画が実際の「オートログイン」機能を使った様子らしい。MacBookを開いてから若干時間が必要みたいだが、それでも「Apple Watch」を使うユーザーにとっては便利な機能だろう。使わない手はない。
これらはおそらく、今月リリース予定のパブリックベータ版や秋にリリースされる予定の正式版で利用できるようになるものと思われる。いずれは全ユーザーが使えるようになると思われるので一般ユーザーは新機能の到来を楽しみにしていよう。
[ via 9to5Mac ]
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