現地時間3月23日、Appleが開発者向けに配信開始した 「macOS Big Sur 11.3 beta 5」 の内部コードから、次期iMacの機種IDが発見された。9to5Macが詳細を伝えている。
次期iMacの機種IDが最新ベータ版から発見
発見された機種IDは 「iMac21,1」 と 「iMac21,2」 の2つ。最新のiMac 5Kモデル(2020)の機種IDは 「iMac20,1」 と 「iMac20,2」 であることから、未発売のモデルであることは確実だ。
また、今年初めにBloombergは新型iMacのコードネームが 「J456」 と 「J457」 であると報じていたが、今回のベータ版で発見された機種ID 「iMac20,1」 と 「iMac20,2」 がBloombergが報じたコードネームを持っていることが確認できたという。
最新のベータ版から機種IDが発見されたことから、その発売が徐々に近づいていることが伺える。複数のリーカーやアナリストらによると、次期iMacの発売は2021年後半になると予想されているが、7月など後半の中でも早い時期に登場する可能性があるかもしれない。今後の情報に注目だ。
次期iMacはApple Siliconの搭載によりスペックの向上が見込まれているほか、狭ベゼルの実現やPro Display XDRのように背面が平らになるなどデザインの大幅変更が予定されているとの噂。カラーはiPad Air (第4世代) のようなマルチカラー展開になる可能性があるという。
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