Appleは今年iPadシリーズの刷新を計画しているが、それらの投入時期は4月以降になることがわかった。現地時間3月17日、米Bloombergが報じた。
新型iPad Proが4月、iPadが今年後半、iPad miniが年内に発売予定
Bloombergによると、Appleは新型iPad Proを早くて4月、無印iPadを2021年後半、新型iPad miniを2021年内に発売する計画だという。
新型iPad Proは11インチと12.9インチモデルの2種類が用意され、どちらもミニLEDディスプレイが搭載されるとのこと。
また、M1チップを搭載したMacにも搭載されているThunderbolt/USB 4ポートが搭載され、Macとの高い互換性、高速なデータ通信を実現できるとみられる。iPad Proを外部ディスプレイとして利用することも可能だろう。
そのほかiPad Proは、内蔵プロセッサの置き換えでパフォーマンスの向上、カメラ性能の改善も予定されていると伝える。プロセッサについてはM1チップと同等の性能になるとしている。
BloombergはエントリーモデルのiPad、そしてiPad(第9世代)に関する情報もレポート内で伝えている。
iPadは従来よりも軽く、薄くなるとのこと。iPad Airのデザインを採用し、画面サイズも大きくなる可能性がありそうだ。
そして新型iPad miniについては、現行モデルの7.9インチよりも大きくなる可能性があるとのこと。
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