9月9日、米Microsoftは次世代ハード 「Xbox Series X」 を2020年11月10日に発売することを発表した。価格は499ドルで、予約受付は9月22日から開始される予定だ。
日本マイクロソフトが 「Xbox Series X」 「Xbox Series S」 の発売に関する詳細情報を発表した。発売はどちらも11月10日で、予約受付は9月25日から開始される。価格はSeries Xが49,980円、Series Sが32,980円となっている(いずれも税別)。
「Xbox Series X」 11月10日に発売
「Xbox Series X」 は、Microsoftのゲームコンソール 「Xbox One S/X」 の後継機種。次世代モデルは8K/120fpsの高画質に対応するだけでなく、AMD製グラフィックボード (Naviアーキテクチャによってリアルタイムレイトレーシングに対応) を搭載するおかげで、旧世代機に比べてグラフィック性能が最大4倍に向上する。また、GDDR6メモリやSSDストレージなども搭載する予定だ。
当初、Microsoftは2020年ホリデーシーズンに発売と告知していたが、ついに発売日と価格が発表された形。予約受付も9月22日から開始されると予告されている。
同ハード自体は日本でも発売予定。まだ日本マイクロソフトから正式には発表はないが、おそらく米国と同じく2020年11月10日に発売され、今月22日に予約受付が開始されるのではないかと予想される。
ちなみに、Xbox本体とゲーム遊び放題がセットになったXbox All Accessも引き続き提供される予定。このプログラムはXbox本体とXbox Game Pass、Xbox Liveの費用を24ヶ月の月払いで分割支払いできるというもの。これを利用することで月額34.99ドルから、Xbox Series Xのほぼすべてを楽しむことが可能になる。Xbox All Accessの提供国は12カ国に拡大するが、残念ながら日本では提供されないとのこと。
ちなみにMicrosoftは 「Xbox Series X」 から性能を落とす代わりに価格を安くした廉価モデル 「Xbox Series S」 を昨日発表している。「Xbox Series S」 は上位モデルの 「Xbox Series X」 に比べて60%程度の大きさで、レイトレーシングと最大1440p/120fpsの画面出力に対応するが、光学ディスクドライブが搭載されないなど機能的な違いも設けられている。
「Xbox Series S」 については、昨日の段階では価格と発売日のみが発表されていたが、本日新たに予約開始日が9月22日になることが発表されている。これによって 「Xbox Series X」 「Xbox Series S」 両モデルの発売日・予約開始日・価格が明らかになった形だ。
それぞれの価格、発売日、予約受付開始日は以下のとおり (日本マイクロソフトの発表内容を追記済み) 。
発売日
海外:2020年11月10日
日本:2020年11月10日
予約開始日
海外:2020年9月22日
日本:2020年9月25日
価格
海外:299ドル
日本:32,980円(税別)
発売日
海外:2020年11月10日
日本:2020年11月10日
予約開始日
海外:2020年9月22日
日本:2020年9月25日
価格
海外:499ドル
日本:49,980円(税別)
関連記事
・Xbox Series S、11月10日に発売。レイトレーシングと最大1440p/120fps対応
・Xbox Series X、2020年11月にグローバル発売へ。『Halo Infinite』は2021年に発売延期