次期iPad Proは2020年前半に発売か 3D認識できるデュアルレンズカメラが搭載予定

次期iPad Proはこれまでの情報通り2020年前半に発売される予定であることがわかった。

海外メディアBloombergが次期iPad Proに関する現時点の最新情報を伝えた。背面に3D認識できるカメラが搭載されるという情報も引き続き伝えている。

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次期iPad Proは3D認識可能な背面カメラを搭載

Bloombergは現地時間11日、Appleの新製品に詳しい人物からの情報として、次期iPad Proに関する情報を伝えた。それによると、次期iPad Proには3D認識ができる背面カメラが搭載されるとのこと。カメラはiPhone X/XSと同じデュアルレンズカメラになる予定で、3D認識用のセンサーを搭載するための小さな穴が存在するという。

この3Dセンサーが搭載されることで、次期iPad Proはこれまでよりも高いクオリティのARコンテンツが利用できるようになるとみられる。ちなみに、このセンサーは5Gに対応する次期ハイエンド型iPhoneにも搭載される予定であるとのこと。

次期iPad Proの発売は2020年前半。Bloombergは2019年1月の段階で2020年発売と伝えてたことから、現時点ではこの計画に変更はない模様。

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AppleのARヘッドセットは2021年あるいは2022年に発売

また、Bloombergは次期iPad ProのARに関連して、AppleのARヘッドセットに関する情報を伝えている。

Appleは2022年にARヘッドセットを発売する予定と報じられたばかりだが、Bloombergによると2021年あるいは2022年にAppleのARヘッドセットは発売するとのこと。

ただし、他メディアと異なるのはARとVRの両方が組み合わされたものになるという点。いわゆるMixed Reality (MR:複合現実) 仕様のヘッドセットになることが想定され、MicrosoftのHoloLensのような製品になることが予想される。

HoloLens 2

ちなみにAppleは当初、ARヘッドセットを2020年に発売する予定だったが、最近になって発売が2021年以降に延期されたとのこと。何が原因かは不明だが、おそらく同社の求めるクオリティに達していなかったものと予想される。

そしてBloombergは、Appleが開発する独自のARグラス (ARメガネ) についても触れており、同製品は2023年に発売する計画であると伝えている。ただし、ARヘッドセットと同様に数年先の話になるため、開発状況次第ではさらなる延期や中止も考えられるため、現時点では期待しすぎは禁物かもしれない。

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