6.5インチ有機ELディスプレイ搭載iPhone、発売はほぼ確定か iOS 12 betaからアイコンが発見される

次期iPhoneには、現行の「iPhone X」よりも大きな6.5インチ有機ELディスプレイ搭載モデル(通称、iPhone X Plus)が用意されると噂されているが、それを裏付ける情報が「iOS 12 Beta」から発見された。

開発者のGuilherme Rambo氏は、先日リリースされたばかりの最新ベータ版「iOS 12 beta 5」から、Appleの新型モデル用に作られたとみられるアイコンを発見している。

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iPhone X Plusの登場はほぼ確定か

見つかったアイコンは以下。このデザインはiPhone Xとデザインがほぼ同じように見えるが、しかしながらわずかにデザインの違いがある。

まずは、iPhone Xよりもアイコンが縦長であるということ。同じ面積で小型モデルと大型モデルを区別できるように画像を縮小している関係で、iPhone X Plusの方はやや縦長になっている。もちろん、実物はiPhone Xと縦横の比率は同じになると想定されるが、わざわざAppleが新しいデザインのアイコンを製作したということは、やはりサイズ違いの新型モデルが出る証拠と考えていいだろう。

ちなみに先日、同氏は次期iPad Proのアイコンを発見していたが、さらに新しい画像も見つけている。

アイコンは噂通り、ホームボタンが廃止され、ベゼルレスデザインになっている。形状が正方形型になっているのが気になるが、これは一つのアセット(データ)でサイズ違いの複数モデルを表現するための工夫であると、Rambo氏は予想している。

これで、AppleはiPhone X Plusと次期ベゼルレスiPad Proを用意していることがほぼ確定的に。これらのモデルがいつ発売するのかは不明だが、iOS 12自体が2018年秋にリリースされる予定になっているため、同時期に発売する可能性が濃厚だ。

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