『ゼンレスゾーンゼロ』Ver.2.0「雲霞の行き着く処」6月6日始動。新エリア「衛非地区」や豪華アニバーサリー特典も

HoYoverseは、都市ファンタジーアクションRPG『ゼンレスゾーンゼロ(Zenless Zone Zero)』の大型アップデートVer.2.0「雲霞の行き着く処(うんかのゆきつくところ)」を、2025年6月6日に正式リリースすると発表した。

新章ではゲーム世界が大きく拡張され、新たな探索エリア「衛非地区」の追加に加え、シリーズ初のXbox Series X|SおよびXbox Cloud Gamingへの正式対応もスタートする。

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新エリア「衛非地区」澄輝坪で繰り広げられる新たな日常と戦い

Ver.2.0では、プレイヤー(プロキシ)は雲嶽山の宗師「儀玄」に師事し、新エリア「衛非地区」の主要都市「澄輝坪(ちょうきへい)」を拠点に、新たな冒険と戦闘に挑むことになる。

澄輝坪は、希少資源「輝磁」の産地であるラマニアンホロウの近隣に位置し、地元の茶楼、甘味処、質屋などで賑わう。プロキシは適当観の運営にも携わり、ボンプの派遣や依頼の遂行、施設の強化を通じてゲーム内資源と報酬を獲得できる。

また、新たな脅威として登場するのが「ミアズマ領域」だ。この特殊環境では敵が強化状態に移行し、シールドとバフ効果を獲得。従来の戦闘スタイルでは太刀打ちできない高難度バトルが展開される。

S級キャラクター「儀玄」「橘福福」、防護エージェント「潘引壺」などが登場

Ver.2.0では新規S級エージェントとして、宗師・儀玄が参戦。玄墨ステータスと命破特性により敵の防御力を無視する能力を持ち、特殊な透徹力によりダメージを強化できるユニークな設計だ。2種の終結スキルを使い分ける戦術性も高く、チームに虚狩り級のパワーを提供する。

同じくS級エージェントの橘福福(たちばな・ふくふく)は、炎属性の撃破役。武器「虎威」を駆使し、物理と炎の複合ダメージを与えつつ、味方全体の会心ダメージとスキルダメージを上昇させる支援能力も備える。

A級防護エージェントの潘引壺(はん・いんこ)は、調理師の肩書を持ちながら戦闘にも長けたユニークなキャラで、戦局を支える防御力を誇る。

さらに、過去に登場したS級エージェント「アストラ・ヤオ(支援型)」と「シーザー(防護型)」の復刻も予定されている。

新コンテンツ・イベント:映画館イベントやメカ操縦バトルも

Ver.2.0では、物語やキャラクター追加だけでなく、多彩な新コンテンツとイベントも実装される。

まず注目されるのは、イベント「グラビティが結ぶ出会い」だ。ルミナスクエアの映画館を訪れ、複数のキャラと映画鑑賞を通じて報酬を得るという趣向で、A級音動機「光と影のカット」などが手に入る。

また、イベント「鋼の魂、黄金の絆」では、プレイヤーがメカを操縦してホロウに突入し、複数のチャレンジをクリアしていく新感覚バトルが展開される。

新マップ拡張に合わせ、3Dマップとナビシステムが最適化され、リフトビーコンという新たな機能が導入される。主要地点へのワープやHP回復・復活が可能になり、探索と戦闘が格段に快適になる。

また、新規プレイヤー向けにも配慮がなされており、メインストーリー第二章の間章をクリア後、すぐにVer.2.0ストーリーへ進行できるようになる。

豪華アニバーサリー特典も配布

リリース一周年を記念し、HoYoverseはログインボーナスとしてS級エージェント1体およびS級音動機1個を常設ガチャから無料配布する。また、ポリクローム×1600、暗号化マスターテープ×20、ボンプチケット×10、A級音動機×1、そして主人公の新コスチュームなどが、特定任務やイベント挑戦の達成によって入手可能だ。

これまでPlayStation 5、PC、iOS、Android向けに展開されてきた『ゼンレスゾーンゼロ』は、Ver.2.0よりついにXbox Series X|SおよびXbox Cloud Gamingに正式対応。Xbox専用の予約注文パックも、現在Xboxストアにて受付中だ。

(画像:COGNOSPHERE)

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