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ASUS、「Zenfone 9」 11月4日に国内発売。片手で持てるハイエンドスマホ、ジンバル内蔵カメラで写真もバッチリ

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ASUS JAPANは、新型スマートフォン 「Zenfone 9」 を11月4日に国内発売する。希望小売価格は99,800円(税込)~。

取扱店舗はオフィシャルオンラインストア 「ASUS Store」 をはじめ、IIJmio、Amazon.co.jp、エディオン、Joshin、NifMo、ノジマ、ひかり TV ショッピング、ビックカメラ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラ、LinksMate。各店舗での予約受付は2022年11月2日(水)より順次開始予定だ。

「Zenfone 9」 11月4日に国内発売決定

「Zenfone 9」 は、2021年8月に発売したスマートフォン 「Zenfone 8」 シリーズのDNAを継承した新型モデル。先代は 「Zenfone 8/8 Flip」 の2機種展開だったが、「Zenfone 9」 はラインナップを小型モデル1機種に絞り勝負する。

最大の特徴は、片手で軽々と持てる 「Zenfone 8」 のサイズ感と重量を維持しながら、さらなる小型化とパフォーマンスアップを実現した点。

本体サイズは、幅68.1mmx高さ146.5mmx厚み9.1mm。重量は169グラム。先代モデルの 「Zenfone 8」 から重量が変わっていないにも関わらず、さらなるコンパクト化を果たし、また、CPU/カメラパフォーマンスが向上するなど、大幅な性能向上を実現している。バッテリー容量は4,000mAhから4,300mAhへ増量されたことで、先代から7.5%増となるバッテリー駆動が可能になった。

画面は、5.9型ワイドAMOLEDディスプレイ。解像度は2,400×1,080ドット(フルHD+)、ピクセル密度は445ppi、アスペクト比は20:9。リフレッシュレートは最大120Hz。

最大輝度は1,100ニトと高く、お陽様の下でも快適に使用することが可能。コントラスト比は100 万:1で、HDR規格としてはHDR10+をサポートする。

カバーガラスにはCorning社のGorilla Glass Victusを採用し、落下などに対して高い強度を発揮する。

また、有機ELディスプレイならではの機能として、画面を常に点灯させる 「Always-on Panel」 機能に対応する。スリープ状態でも日付や時刻、バッテリー残量を常に画面表示させられる。

インカメラはディスプレイ左上にパンチホール式で搭載される。インカメラは1,200万画素の広角仕様(35mm換算:27.5mm相当/F値2.45)。デュアルPDオートフォーカス機能に対応し、暗い環境や輪郭がハッキリしない被写体でも素早く安定した自撮り写真が撮影できる。

本スマートフォンの生体認証は、顔認証と指紋認証のふたつ。顔認証はインカメラで実現しており、マスクやメガネを着用した状態でも認証が可能だ。

「Zenfone 9」 の特長のひとつとして、背面のパネルに指紋のつきづらい新素材が使用されていることが挙げられる。和紙のようなサラサラとした手触りとなっていて、多少弾力もありとても持ちやすい。

「Zenfone 9」 のユニークな機能として、「背面ダブルタップ」 機能がある。本機能は背面を指でトントンと軽く叩くことで、さまざまな操作を呼び起こすことができるというもの。

報道陣向けのデモでは、スクリーンショット機能を割り当てることで片手ですぐにスクリーンショットを撮影できる様子を披露してくれた。そのほかにも懐中電灯機能をオンにしたり、音声録音を開始したりもできる。

側面には、ZenTouchボタンを搭載する。電源ボタンと指紋認証センサーとタッチセンサーの3つを一体にしたもので、電源のオン/オフ、生体認証ができるのはもちろんのこと、上下のスワイプ操作でWebページの先頭や最後尾に移動したり、再生動画を進めたり戻したりできる。また、ダブルクリックや長押しにも操作を割り当てることができ、特定の機能を実行させたり登録したアプリを起動させたりすることが可能だ。

リアカメラは、5,000万画素の広角カメラと1,200万画素の超広角カメラのデュアル仕様。広角カメラはASUSのスマートフォンでは初となる6軸ジンバルモジュールを搭載しており、手ブレの少ない写真・動画を撮影することが可能。なお、超広角カメラは4cmマクロ撮影に対応する。

またカメラアプリには、より高度にカスタマイズして撮影できるPROモードが搭載される。ミラーレス一眼カメラのようにISO感度を変更したり、ホワイトバランスを調整したりできる。

さらに、新たな撮影モードとして 「ライトトレイルモード」 が利用可能に。

本モードは長時間露光撮影をソフトウェアで実現するというもの。滝の流れを白い糸状に撮影したり、星が動く軌跡を撮影したり。さらには、車の流れを光の軌跡として撮影したり、人の動きを流れる人影のように撮影したりといった、本来スマートフォンでは撮影できない写真が撮影できる。ちなみに本モードは、発売段階ではベータ版として提供される。

内蔵SoCは、Qualcommのスマホ向け最新プロセッサー 「Snapdragon 8+Gen1」 を採用する。先代に搭載されていたSnapdragon 888 5Gに比べてCPUパフォーマンスは15%、GPUパフォーマンスは50%、電力効率は30%向上している。

RAMはLPDDR5を採用し、容量は8GB/16GBの2種類が用意される。ストレージ(ROM)はUFS 3.1に対応した128GB/256GBの2種類。

スピーカーはステレオ仕様。本体上部と下部に1つずつスピーカーを搭載しており、動画を見るときは本体を横向きにすることで、立体的で高品質なサウンドを鳴らすことができる。

ちなみに、「Zenfone 9」 には3.5mmイヤホンジャックも搭載されており、有線イヤホンを使用することが可能だ。また、192kHz/24bitまでのハイレゾ音源に対応しており、対応するイヤホン・ヘッドホンを使用することでハイレゾ音源を楽める。

イコライザー機能 「オーディオウィザード」 も搭載。低音を強調したり、ヴォーカルをもっと聞きやすくするなど、自分好みに音を調節できる。音楽、シネマ、ゲームといったプリセットを選ぶことも可能だ。

「Zenfone 9」 には、マルチタスクを補助したり、日々の使用が便利になる機能がさまざま搭載されている。

たとえば、画面上にフローティングウィンドウのような形でアプリを表示・実行できる 「エッジツール」 のほか、一つのアプリを同時に二つ起動できるツインアプリ機能。さらには、ゲーム中に本体の動作温度やゲームのフレームレートを表示できるGame Genie機能も搭載される。

本体を持ち上げるだけでスリープを解除できたり、周囲のノイズ音にあわせて着信の音量を自動調節してくれる機能も。本体をひっくり返すことで着信音をミュートしてくれたりもする。

また、画面を見ている間はスリープにならない機能「スマートスクリーン」を搭載しており、メッセージの返信に悩んでいる間にスマートフォンがスリープしてしまうというようなことを防ぐことが可能だ。

スリープ時に画面に指で文字を書くことで、特定のアプリを起動することも可能。たとえば 「W」 と描くことで天気アプリを起動し、「m」 と書くことで背面カメラを起動することができる。さらには、音楽の再生中に「>」と書くことで曲送りさせることも。とてもユニークな機能だ。

「Zenfone 9」 は、NFC (Type A/B) を搭載するほかFeliCaにも対応し、おサイフケータイやモバイルPASMOなどが利用できる。防水/防塵仕様はIP65/IP68相当。1.5メートルの水深に約30分間沈めても故障しない程度で、雨のなかでも安心して使用することができる。

バッテリー容量は4,300mAh、バッテリー駆動時間は最大約13.5時間、5G通信時は11.5時間となる。

ラインナップは、8GB/128GBモデル、8GB/256GBモデル、16GB/256GBモデルの3種類を展開する。

カラーは、8GB/128GBモデルがミッドナイトブラック/ムーンライトホワイト/サンセットレッド/スターリーブルーの4色。

8GB/256GBモデルがミッドナイトブラック/ムーンライトホワイトの2色展開。16GB/256GBモデルがミッドナイトブラックのみのラインナップとなる。

国内販売価格は、8GB+128GBモデルが99,800円、8GB+256GBモデルが112,800円、16GB+256GBモデルが129,800円(いずれも税込) 。

また、専用の別売りアクセサリーとして、便利なアクセサリーの3点セット「Zenfone 9 Connex Accessories Set」 と、バックパックにZenfone 9を固定できる 「Zenfone 9 Smart Backpack Mount」 が用意される。

「Zenfone 9 Connex Accessories Set」 は、ケース+スマートスタンド+カードホルダーの3つがセットになったもの。カラーはブラックとホワイトの2色から選択可能だ。

保護ケースは本体を傷などから守るだけでなく、下部にポツポツと穴が開けられていて、スマートスタンドもしくはカードホルダーを簡単に付け外しできる。各アクセサリには磁気センサーが内蔵されており、Zenfone 9側が装着の有無を感知できるようになっている。

スマートスタンドは、ケース背面に取り付けることでZenfone 9を自立させられるほか、スタンドを開く動作をする際に特定のアプリを自動で起動させることもできる。同機能も磁気センサーを使用したものだ。

(画像提供:ASUS JAPAN)

「Zenfone 9 Smart Backpack Mount」 は、バックパックなどのショルダーストラップ部分にZenfone 9を取り付けられるようにするマウンタセット。バックパックを背負って移動したり、ハイキングや山登りをする人に最適なアクセサリーだ。

同アクセサリーを使うことで、背面カメラを前方に向けた状態でバックパックに固定でき、ハンズフリーで歩きながら動画を撮影できる。

ベースとZenfone 9は付属の落下防止用伸縮ワイヤーで接続するため、落下の心配がないほか、着脱は片手でわずか数秒で行うことが可能。写真撮影やSNSの使用、地図の確認などに便利だ。

なお、「Zenfone 9」 は今秋リリース予定のスマホゲーム『ゆるキャン△ つなげるみんなのオールインワン!!』とのコラボ企画が実施される。

『ゆるキャン△』の限定壁紙をプリインストールしているほか、「Zenfone 9」  や『ゆるキャン△』グッズが当たるコラボキャンペーンも開催予定。キャンペーンの詳細は、順次ASUS Japan公式Twitterで告知される予定だ。

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(当サイトで使用している画像は、いずれも正しい形での引用を行うか、各権利者に許諾を得て掲載しています。)

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AuthorNANA

東北出身の東京都在住(性別年齢は非公開)。趣味はガジェットいじり、旅行や料理、映画、ゲーム。イモリやサンショウウオが好きなので、家でよく愛でています。

同メディアで取り扱う情報は主にインターネットテクノロジー関連、AppleやGoogleなどの新製品やサービス。その他、今最も興味があるのは「VR/AR」「スマートスピーカー」。