2月1日、ワイモバイルは同社新料金プラン 「シンプルS / M / L」 の内容を改定し、同プランを2月18日に提供開始することを発表した。
シンプルプランのデータ容量が追加。割引サービスも増額
「シンプルS / M / L」 は、ワイモバイルが昨年12月に発表した新料金プラン。5Gサービスの提供開始にあわせて、月額料金がずっと変わらないシンプルなスマートフォン向けの新料金サービスとして発表されたが、ライバルのUQ mobileの新料金プラン 「くりこしプランS / M / L」 に対抗し、月間のデータ容量の増量と、各種割引サービスを適用したときの割引額の増加が行われる。
改訂によって、「シンプル M」 の月間データ容量は10GBから15GBに 、「シンプル L」 は20GBから25GBに増量される。「シンプル S」 については3GBのまま維持される。
割引額については、「おうち割 光セット(A)」 または 「家族割引サービス(2回線目以降)」 を適用した場合に受けられる割引が500円から1,080円に増額される。これによって、「おうち割 光セット(A)」 または 「家族割引サービス(2回線目以降)」 を適用すると、「シンプルS / M / L」 の月額基本料はそれぞれ900円、1,900円、2,700円になる。
ちなみに、「シンプルS / M / L」 の提供開始にともない、「スマホベーシックプラン S / M / R」 の新規受付を停止するが、同プランにて提供している角サービスのキャンペーンは一部をのぞき 「シンプルS / M / L」 でも提供するとのこと。5Gも2月18日以降に追加料金で利用できるようにする。
また、ワイモバイルの 「スマホベーシックプラン S / M / R」 に契約したユーザーを対象に、3月末までの月額基本料が無料になる 「3 月末まで基本料無料キャンペーン」 を実施。さらに、ソフトバンクからワイモバイルに番号移行したユーザーの契約事務手数料が無料になる 「ソフトバンク→ワイモバイル事務手数料無料キャンペーン」 を、2月1日から実施する。
「シンプルM / L」 がワイモバ学割に追加
上記内容にあわせて、ワイモバイルは 「シンプルM / L」 をワイモバ学割の対象に追加することも発表した。適用対象は 「シンプルM / L」 を新規契約した5~18歳のユーザー。提供開始は2021年2月18日から。
「ワイモバ学割」 が適用されることによって、「シンプル M/L」 の月額基本料は12カ月間1,000円割引となり、「おうち割 光セット(A)」 または 「家族割引サービス (2回線目以降)」 が適用できる場合、申し込み翌請求月から12カ月間、「シンプルM」 を月額 900円、「シンプル L」 を月額1,700円で利用可能になる。ぜひ活用いただきたい。
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